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ストレングスファインダーの「共感性」の特徴は?活かし方は?英語名は?

共感性 ストレングスファインダー クリフトンストレングス
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ストレングスファインダーの「共感性」という資質。
人間関係構築力の資質の1つです。

「共感性」の「共感」は馴染みのある言葉なので、イメージがつきやすい資質かもしれません。

ストレングスファインダーの「共感性」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

目次

「共感性」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「共感性」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「共感性」はアメリカ版では「empathy」。
日本語に訳すと「共感」ですが、同じ「共感」を意味する言葉の「sympathy」よりも「感情移入」「自己移入」の意味合いが強いのが「empathy」です。
相手の痛みを自分の痛みとして感じ取るイメージです。

「共感性」の特徴

「共感性」は、相手の感情を理解する資質です。

力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

「共感性」は目に見えないものを汲み取ることができる資質です。

その場の空気を読むのはお手の物。
会話の相手が、本当は悲しいのに無理に強がりを言うなど、心と裏腹な言動をしていることにも気がつきます。

共感性さんは相手の気持ちを汲み取って理解しようとするので、優しい人と言われることが多いです。

相手の気持ちに寄り添い、理解し合おうという姿勢は、他の人に安心感を与えます。
周囲の人は、ただただ自分に寄り添ってほしいと願うとき、自然と共感性さんに引き寄せられるでしょう。
 

共感性さんは、直感に優れている方が多いです。
なぜなら、直感とは感情だからです。
「根拠はないけど、面白そう!」「なんとなく嫌な感じがする」といった心の揺らぎに敏感に気づくので、共感性さんは直感的な方が多いのです。

感情を理解することができるのは、感情を大切にしているからです。
自分に感情があるから他人の感情に気づくことができるし、自分の感情を素直に受け取っているから直感力にも優れます。
なので、「常にクールに振る舞おう」「怒りや悲しみは見せないようにしよう」と感情を押し殺すと、他人への理解力が落ちますし、直感も鈍ります。

なお、怒りや悲しみといったマイナスの感情に対して「そういう感情を持ってはいけない」と自分を責める方もいますが、マイナスの感情を抱くことは悪いことではありません。
感情を出すタイミングと方法には気を配る必要がありますが、マイナスの感情を抱くのは、相応の理由があってのことなので、否定する必要はありません。
もし気になるのなら、マイナスの感情を抱かないように自分を制限するのではなく、なぜマイナスの感情を抱いたのか、心の奥底にある理由を探りましょう。

目に見えないものを感じ取り、相手の気持ちを感じ取りつつ、直感に導かれて進んでいく。
これが「共感性」の本質であり、「人間関係構築力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「共感性」が暴走すると、どうなるでしょうか。

「共感性」は、理解し合えることに喜びを感じる資質です。
相手との共通点を見つけることで、安心することも多いです。

しかし、そのことを「自分と相手は同じ価値観でいなくてはいけない」と感じるようになったら要注意です。

「共感性」は暴走すると、相手の感情や価値観に引きずられて自分を見失いがちなるのです。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「共感性」の活かし方

「共感性」は場の状況や相手の思いを感じ取る素晴らしい資質ですが、暴走すると自分を見失ってしまいます。

「共感性」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、自分と相手が違う人間だと心に刻み込むことが大切です。

自分が「共感性」を持っている場合

「共感性」は他の人が気付かないような人の思いを、汲み取ることができる資質です。

他の人がなぜ人の気持ちに無関心なのか、不思議に思うこともあるでしょう。
しかし、他の人が他人に興味ががないわけでも鈍いわけでもありません。
あなたが他の人の気持ちを理解する優れたセンサーを持っているからなのです。

大多数の人は、実際に見たり聞いたりしたことを真実だと考えます。
口に出している言葉と心の中で考えていることが違うとは、思いもしないのです。
もしくは、違うと気付いていても、「触れてほしくないから言わないのだろうな」と考えて、相手の心の中に踏み込むようなことはしません。

もし、周囲の誰かが相手の気持ちに気付かず無神経に見えたとしたら、あなたが通訳をしてあげてください。
もし、自分の気持ちに気づいてもらえなかったときは、センサーを持っていない相手にも伝わるように気持ちを出すことに挑戦してください。
気持ちを理解するセンサーを持っていない人に気持ちを理解させようとするより、その人のセンサー代わりとして振る舞うことで強みが活かされます。
 

共感性さんの中でも、相手と同じであることに価値を感じるタイプの方は、相手に流されやすいです。
相手の気持ちにシンクロしすぎてネガティブな感情を貰ってしまったり、相手の思いに反することは言えずに同調してしまったりします。
全ての人間は違う人間です。
違う場所で違う時に生まれ、違う環境で育っているのだから、考えや価値観が違うことは当然なのです。

相手の気持ちがわかっても、合わせる必要はありません。
相手の気持ちを理解した後に、自分の気持ちを伝えてもいいのです。
空気を読んだ上で、スルーしてもいいのです。
 

共感性さんは、自分の感情を押し殺さないことが大切です。
最近笑ったり泣いたりしてないな、と感じたら、本を読んだり映画を見たり、友達と会ったり、感情を解放するようなことをしてください。

自分の心の動きをきちんと感じることが、直感を磨くことにも繋がります。
共感性さんにとって大切なことは、感情の動きが教えてくれるのです。

身近な人が「共感性」を持っている場合

共感性さんは、言葉にできない思いを汲み取ることが上手です。
心の中に何かがあるのだけど、うまく表現できないときに、とても頼もしい存在です。
まとまっていない話でも聞くのが上手な方が多いので、共感性さんに話を聞いてもらうと自然と心が落ち着いてきます。

共感性さんは、共通点を見つけることが上手いです。
「分析思考」のように違いを解明することが好きな資質の方と話すと、共通点を探りたい共感性vs違いを見つけて深堀りしたい分析思考、のようになって、話が噛み合わなくなります。
こうなると、共感性さんは自分が否定されていると感じやすいですが、「同じ」が好きか「違い」が好きかという単なる趣味の違いです。
もし、違いを追求することで、共感性さんの顔が強張っていることに気がついたら、共感性さんとの共通点にも目を向けるといいでしょう。

共感性さんの中には、気を使いすぎて自滅するタイプがいます。
ずっと黙って大人しかったのに、突然病んだり、突然爆発したりします。
常日頃から感情を小出しにしてくれればいいのに、と思うでしょうが、それが難しい共感性さんがいるのです。
このタイプの方は、信頼関係がないと自分の思いをうまく話せません。
その方が信頼している方と話ができる時間を定期的に作るなど、その方が感情を小出しにしやすい環境を作ってあげると、感情を出す練習になります。

共感性さんは直感的な方が多いので、根拠のない会話をします。
「あれがいい!」と言い出して、どこが良いのかを聞いても「いいものだから、いいんです!」と要領を得ないことを言ったりもします。
こういう共感性さんが身近にいる理論派の方は「???」となるでしょうが、根拠がないからと切り捨てず、共感性さんの言うことに耳を傾けて、代わりに理論を考えてみてあげてください。
共感性さんの直感が、誰もが気付かない大切なことを見抜くことは、とてもよくあります。

「共感性」について、まとめ

「共感性」は、目に見えないものを感じ取る資質です。
共感性さんが他の人には気付かない部分を見てくれることで、周囲の人は安心することができます。

しかし、共感性さんが気を使いすぎると、自分が苦しくなります。

そのときは、あえて他人と離れることも必要です。
物理的に離れることも一つの手ですし、心の中で線引きをし、誰も立ち入れない自分の領域を守ることも大切です。
共感性さんが自分の気持ちを大切にすることで、より他の人を大切にすることもできるでしょう。

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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