会社を休まずに海外旅行!1泊2日のソウル旅行でしたことを書く
会社を休まず韓国旅行
旅行に行きたくても会社を休めない…。ということは、よくある。
それなら会社を休まずに旅行に行ってしまえ!ということで、2017年3月4日〜5日の土日で韓国・ソウルに行ってきた。
1泊2日の韓国旅行で、いったいどれだけのことができたのか、行程を書いていく。
出発
乗った飛行機は、ピーチ航空1009便。
羽田空港を深夜1:55に出発し、仁川空港に4:35に着く便だ。
空港まで
旅行前日、3月3日。
1日の仕事を普通にこなし、少し残業をして会社を出た。
帰宅は19時半頃。そこから普通に夕飯を食べ、普段は土曜の朝にする分の洗濯も終わらせた。
準備を整え、23時過ぎに家を出る。
ピーチ航空の国際線のチェックインは、搭乗時刻の120分前〜50分前までだ。
品川0:04発の京急に乗っても、ピーチ航空1009便のチェックイン時刻に余裕で間に合う。
空港〜機内
羽田空港の免税店は、化粧品や香水、お酒やタバコを扱う大きな店舗が24時間営業だが、それ以外の店舗はさすがに24時を過ぎると閉まり始める。
小腹が空いたので、クレジットカードラウンジに寄り、コンビニで買っておいたパンをかじりつつトマトジュースを飲み、出発を待つ。
機内では用意しておいたアイマスクと耳栓で就寝。
ピーチ航空は申し込まない限り機内サービスがないので、機内もそれほどざわつかず、まあまあ眠ることができた。
到着(両替と移動)
仁川空港には4:35に到着。
両替
海外旅行時に気になる現金の準備だが、仁川空港の手荷物受取所内にある両替所は、早朝のこの時間でも開いていた。
しかし、到着ロビーにある両替所は閉まっていたので注意!
手荷物受取所は一度出ると戻れないので、出る前に両替は済ませたい。
といっても、クレジットカードがあれば後述の方法でソウル駅まで行けるし、ソウル駅に到着してすぐのところにある両替所は朝早くから開いているので、両替を忘れて外に出ても焦ることはない。
移動
ソウル駅までの移動は、空港鉄道(A’REX)を利用した。
A’REXにはソウル駅までノンストップの直行便と、各駅停車の普通便の2種類がある。
○直行便
8000ウォン(≒800円)。43分。全席指定。車内にスーツケース等の大きな荷物置き場あり。
○普通便
4150ウォン(≒415円)。58分。ロングシートの通勤型座席。
今回は車内でもう一眠りしたかったので、椅子の座り心地のいい直行便を利用した。
ソウル駅までの直行便の始発は5:20。
乗り場まで行くと、切符売り場があるので、そこでソウル駅までの切符を買う。
対人の切符売り場だとクレジットカードが使える。
自動券売機では、使えるカードと使えないカードがあるらしい。
1日目
チムジルバンでまず休憩
ソウル駅に着いたのは朝6時過ぎ。
そこから地下鉄で龍山駅に移動し、駅を出てすぐのところにある、24時間営業のチムジルバン、ドラゴンヒルスパに向かった。
ソウル市内に24時間営業のチムジルバンは数あれど、ドラゴンヒルスパは駅から近く、清潔で、館内で飲食を含む有料サービスを受けたときにロッカーキーで精算ができるので、使い勝手がとてもいい。
狭い機内で眠ったために強張った体をお風呂でほぐし、ゆで卵を食べ、シッケ(薄い甘酒。美味しい)を飲む。
チムジルバンで横になり、仮眠。
かなり体が楽になった。
※ドラゴンヒルスパの詳しい案内
早めの昼ごはん
ドラゴンヒルスパに3時間半ほど滞在した。
10時を過ぎたので、次の目的地、景福宮に向かう。
早めの昼ごはんは土俗村にて参鶏湯!
美味しい参鶏湯の話はこちらの記事に詳細をまとめた。
[blogcard url=”https://koto1.com/archives/3322″] [/blogcard]
観光・1
参鶏湯を食べた後は、そのまま周辺を散歩。
西村と言われるエリアで、韓国の伝統建築の韓屋が数多く見られるところだ。
韓屋は建物はそのまま、ギャラリーや洋服屋などになっていた。
ほとんどのところが午後開店なので中に入ってみることはできなかったが、韓屋の並ぶ町並みを歩くだけでも楽しかった。
近くには通仁市場もある。
色鮮やかな唐辛子やお豆たち。
美味しそうなお惣菜もあったが、参鶏湯を食べ過ぎて入らず。。。
東洋画家の李象範の家屋は、無料で家の中まで入って見られる。
当時の人の暮らしがそのまま残っていて、興味深かった。
観光・2
午後になったので、九一駅に移動。
この駅のそばにある高尺スカイドームは、WBCの韓国ラウンドの会場なのだ!
3月4日にここで行われたイスラエル代表対韓国警察軍の練習試合を見に来たのだが、まさかの一般公開無し。
なんのためにソウルに来たのかと愕然としつつ、球場の周りを歩いたり、隙間から中を覗いたりした。
夕ご飯
野球の試合を見るつもりが空振りに終わってしまったので、予定より早く夕飯となった。
夕飯は、大峙精肉食堂にて焼肉!
このお店の詳細はこちら↓
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宿泊
宿泊は夕食を食べた焼肉屋から歩いて5分ほどの、JBISホテルというホテル。
大人二人で1泊6385円という格安ホテルだが、部屋は広くて悪くなかった。
部屋のコンセントがCタイプしかなく焦ったが、フロントに聞いたら、日本と同じAタイプの変換プラグを貸してくれた。
2日目
朝ごはん
ホテルにも有料で朝ごはんを付けることができたが、せっかくだから韓国らしいものを食べたい。
というわけで、朝8時30分にホテルを出て、干し鱈のスープを食べに向かった。
9時過ぎに店に着いたが、日曜の朝から行列が!
でも回転は早く15分待ちほどで店内に入り、10時には食べ終わって店を出ることができた。
こちらのお店も別記事で。
美味しかった!
買い物
その後は、ドラゴンヒルスパのある龍山駅に向かい、eマートという大きなスーパーにいく。
旅先のスーパーマーケットに入るのが大好きだ。
生鮮食品売り場ではお土産は買えないが、それが残念なほど、見ていて楽しい。
お土産としては、シートパックを10枚買えば、無料でもう10枚プレゼントというキャンペーンに乗せられて、20枚購入(つまり40枚)。
あとは海苔やキムチやトッポギやら食品を買いまくる。
空港へ
1時間45分ほどスーパーの中をうろついて、12時にスーパーを出て、空港へ移動。
もっと遅い飛行機もあるにはあるが、値段と翌日の疲労度を考えて、仁川空港を15:35に出発するJinAir203便を選んだ。
空港へは到着時と同じくA’REXを使用。
12時半にソウル駅を出る電車に乗った。
もっと遅い電車でも飛行機には間に合うが、空港でゆっくりしたかったのだ。
空港では、ラウンジにて昼ごはん。
JinAirはLCCなのに、無料の軽食が出てびっくり!
飛行機は18時に成田空港に到着し、20時前には帰宅したのだった。
旅のお金
今回かかった費用は、ピーチ航空が17390円/人。JinAirが12450円/人。つまり往復で29840円/人。
ホテルが6385円/部屋。
ピーチも12000円程度のチケットがあったのだが、行こうかどうか悩んでいる間に5000円も値上がってしまったのが悔やまれる。
まとめ
ソウルには24時間やっているチムジルバンのような施設や、買い物どころがある。
我々は夜は早く寝てしまったが、遊ぼうと思えば、1泊2日の日程でもかなり遊び尽くせるだろう。
1泊2日といえども、日常とは全く違うところに身を置くと、現実を忘れてかなりリフレッシュができる。