みやざわ。銀座の高級クラブで愛されるタマゴサンドは新橋駅徒歩5分の喫茶店にある
野球を見に行こうと思い立ったある日。
新橋駅前のニュー新橋ビルの金券屋でチケットを買い、せっかく新橋にきたのだから、あれを買って行こうと思いついた。
銀座の高級クラブで愛されているという噂のタマゴサンドだ。
みやざわ
その店の名は、みやざわ。
住所は銀座8丁目。最寄駅である新橋から徒歩数分のところにある。
見た目は何の変哲もない昭和の喫茶店。
ついでに店内も昭和の喫茶店そのものだ。
それなのに営業時間は11:30~翌4:00と、昭和の喫茶店にしては開店は遅く、その代わり明け方まで営業している。
昭和の喫茶店がターゲットにしている客層とは違う種類の客にも愛されているのが、この営業時間からも垣間見ることができる。
みやざわのサンドイッチは店内で食べることもできるし、テイクアウトも可能だ。
サンドイッチの注文は15時半からできる。
このサンドイッチが昼食用ではなく、夜から仕事を開始する人に向けてのものだとよくわかる。
絶品タマゴサンド
1人前の6切れをハムサンドと半分半分にしてもらった。
まずはたまごサンド。
味は、飾り気のないストレートな卵の味。
なめらかな黄身の部分と、ゴロゴロとたっぷり入る白身のバランスが抜群で、なかなかボリュームがある。
そしてハムサンド。
厚めのハムが2枚入り、上品ながらもハムを食べている感覚をしっかり感じられる。
ボリュームはあるが、一食の食事としては、量は控えめ。
食の細い人や小腹が空いたときのつまみにはぴったりだろう。
感想
たまごサンドだけなら850円。ハムサンドだけなら950円。
今回これらを半分半分でお願いしたので950円。
(850+950)÷2+半分手数料50円という計算だと思われる。
決して安くはないが、銀座のクラブへの手土産用と考えると、納得の値段で納得の量である。
タマゴサンドは卵の味がシンプルに楽しめて、タマゴサンド界のおふくろの味というポジションに位置する味わいだ。
どんなに余所で工夫を凝らしたタマゴサンドを食べたとしても、最後に食べたくなるのはここのタマゴサンドだろう。
シンプル過ぎて説明が難しいのだが、この記事を書きながら、すでにもうみやざわのタマゴサンドをもう一度食べたくなっているのである。
お店情報
みやざわ
東京都中央区銀座8-5-25 西銀座会館 1F
03-3571-0169
定休日:土・日・祝
営業時間:11:30~翌4:00(サンドイッチは15時半以降に提供)
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13024142/
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