さる山さる子の整体占いは、自分のエネルギーを最大限に使うための道標
さる山さる子の看板メニューの「整体占い」。
整体も占いも知っているけれど、それをなぜ一緒にやる必要があるのだろうか。
百聞は一見に如かずということで、試してみることにする。
結果として、このタイミングで受けることができて、とてもよかった。
自分の持つエネルギーの流れを知って最大限にしたい人や、やることなすこと上手くいかなかったり、何をやっても空回りしている感覚がある人には、ぜひお勧めしたい。
整体占いとは何なのか、流れに沿って書いていこう。
まず問診
整体占いは佐藤さんという整体師さんが、整体部分も占い部分も担当してくれる。
最初に問診表を記載する。
生年月日が整体占いの占いに必要となるので、間違えて書かないように注意。
身体の確認
問診表の記載が終わったら、佐藤さんによる身体の確認に移る。
この段階では施術はせず、ただ身体の状態を見る。
私は、姿勢の悪さを指摘される。
丸一日PCに向かっているせいか、肩が前に丸まってしまって開かないのだ。
座る姿勢のせいか、骨盤をうまく立たせることもできない。
他にも背中の張りが気になるようだ。
占いスタート
算命学
整体占いの占いは、算命学をもとに行われる。
算命学は中国で生まれた学問である。
Wikipediaを見ると、秦の始皇帝時代に一子相伝の運命学とされ、そこから中国王朝に脈々と受け継がれていったと言われている。
共産党革命により伝承者が亡命し、日本や台湾に伝わったそうだ。
真偽はともかく、学問として確立されているのは確かだ。
生まれる日で決まる性格、生き方、そして運の流れを知る、そういう学問だ。
人生の節目
さて、私の運の流れはどういったものだろう。
私が書いた問診表を見た佐藤さんは、驚きの声を上げた。
そしてしみじみと言った。「感受性の強い人には分かるのね。」
どうもここのところ、人生の流れが変化しているように感じている。
潮目が変わった、という感覚なのだ。
そして、私の持つ星も、それを示唆しているらしい。
算命学では、大運といって、10年ごとに人生のテーマが変化するそうだ。
その10年の区切りがどこにあるかは人によって違うのだが、私は、3歳、13歳、23歳…といった一の位が3の歳が、その節目のスタートにあたるらしい。
私は今、43歳。つい2ヶ月ほど前、43歳になったばっかりだ。まさしくちょうど節目の時期にいるのだ。
私の軸にある星は、「伝達」の性質があるらしい。
感受性が強く、流行や未来を読む目があるらしい。
過去10年は、人の助けを必要としない独立的な気質をもとに、自分が自分の思うことを発信することでエネルギーが出せる星回りにいた。
それが今後10年は、環境、つまり私の周囲の人や物事が私の能力を引き出す星回りになるらしい。
確かに、これまで一年以上ブログで好き勝手に一方的に発信していた。
それが43歳になったあたりから、ワークショップを開催したりセミナーに登壇させてもらったりと、読者の方と直接お会いしたくなっている。
私の思いを伝達する役割を持っているブログ。
ブログをきっかけに環境を変えようと意識したつもりではなかったけれど、「こういうことやってみたいな」とふと湧いてきて新しいことに取り組んでいる。
この動きは、星の流れに沿っていたようだ。
これから
もう過ぎた過去よりも、気になるのがこれからのことである。
これからの20年間は「敵が大きいと得られるものも大きい」と出ているらしい。
敵と言っても、私に危害を加えるものだけを表すのではないようだ。
私が挑むもの全般のことらしい。
これにも唸らされてしまった。
さる山さる子を訪れる2日前に、会社で私が関わっているあるプロジェクトの全容が明かされ、その話の大きさと難易度の高さに「これはかなり大変になる」と怯んだばかりだったのだ。
このプロジェクトは、2020年に大きな山を迎える。
そのことを佐藤さんに話すと、佐藤さんは私の星回りの紙を見て、サラリと言った。
「ああ、2020年に仕事の立ち位置が変わると出てますね」
ううむ、そう言われたら、この大きなプロジェクトは逃げずに真っ向から取り組むしかない。
挑むものが大きいほど、得るものも大きいのだ。
気合を入れ直す私に佐藤さんは言った。
「無理しなくても広がると出てますから、きちんと休息をとった方がうまくいきますよ。頑張るのは体力と相談しながらにしてくださいね。」
他にも、いろいろと教えてくれた。
直近の10年は、学びながら発信することが私のエネルギーをパワフルに使うコツだということや、健康のことや、家庭のことなど。
算命学のアドバイスは「こういうことが起こります!」ではなく、「こういうことが起こりやすいので、こういうことに気を付けましょう」というものなので素直に聞ける。
ここには書ききれないが、私の持っている性質の話ももっと深く聞くことができた。
そして、占いの時間が終わった。
整体の時間
占いが終わると、整体に移る。
ボキボキ系ではなく、手で優しく押していく痛くないタイプの整体だ。
全身をほぐしてもらいながら、「呼吸が浅い」という話になる。
私の背中の筋肉が硬く張っているのは、呼吸が浅いからではないかということだ。
おまけに鎖骨の下の胸の筋肉も固まっている。
肺の表も裏も硬く強張った筋肉で覆われているのだ。
身体の状態も算命学では扱っていて、私が持つ性質の火は、金(キン)と対立関係にあるそうだ。
そして、金は肺と関わりが深いらしい。
「朝晩、深呼吸してくださいね」
きちんと肺を使うことで、元々の性質である火とのバランスが取れてパワーが出やすくなるとアドバイスをいただいた。
後日談
この「呼吸が浅い」について、後日、発見があった。
ある日、仕事中に気がついた。
「あ、今、呼吸が止まってた!」
伝票の仕訳を確認している時、呼吸が止まっていたのだ。
それ以外の時にも、しょっちゅう呼吸を止めていた。
どうやら、集中して何かをしようとすると、呼吸が止まってしまうようだ。
突然、思い出した。
子供の時、宿題をやるときに「息を止めている間に算数ドリルを5問解く」といった遊びをしていたのだ。
もしかしたら、このときから、集中する時には息を止める癖が付いていたのだろうか?
とにかく、長時間集中して仕事をすると、頭がぼんやりとして貧血気味になる原因がわかった。
呼吸を止めているのだ。パワーが出ないのも、集中力が長時間続かないのも当たり前だ。
火の性質うんぬんはともかく、肺を使っていないことが、私のパワーの無さの一端を担っていることは確かだった。
整体占い
なぜ整体占いか
冒頭の問いに戻ろう。
整体と占いをなぜ一緒にやる必要があるのだろうか。
実際に受けてみて、その答えを理解した。
算命学とは、その人の星を読む。
星が示す流れに沿っていると、無駄な抵抗がないので、その人のパワーがスムーズに流れる。
しかし、実際にパワーを扱うのは身体だ。
どんなにパワーが強く流れていても、身体がそれを塞き止めてしまっては意味がない。
なので、パワーが流れるように身体を調節することも、同じくらい大切なのだ。
整体占いをオススメしたい人
一番オススメしたいのは、自分の持つエネルギーを知って、それを最大限に使いたい人だ。
占いを信用するかしないかは別としても、星の流れに基づいた身体の使い方のアドバイスを受けてみると、意外なことに気がつくかもしれない。
そして、自分の人生にどこかしっくり来ていない人にもオススメしたい。
たまたま私は人生の節目に気がついたが、気がつかないまま変化に翻弄される人も多いらしい。
また、人によっては、人生の間に自分の実力を超えた成功を手にする期間もあるそうで、その時期が終わっても成功体験を忘れられないでいると、その後の人生がうまくいかないくなることもあるようだ。
やることなすこと何かうまくいかないと感じていたり、何をやっても空回りをしている感覚があるとき、自分の星の流れと、身体がパワーをうまく使えているかを見てみると、解決のヒントが得られるかもしれない。
人生の節目に気がついても、この先どうすればいいのか分からなかった私は、整体占いを受けて、今やりたいことをこのまま続けていいのだと自信を持つことができた。
同じことをするにも、手探りで進むのと、自信を持って進むのでは、大きく違う。
いいタイミングで受けることができて、本当によかった。
さる山さる子について
さる山さる子ブログ
さる山さる子の酸素ルーム
おすすめの記事
もう一つ読んでいかれませんか?
ストレングスファインダーで自分を知る
ストレングスファインダーというテストで、自分の強みがわかります。