心のこと

ビリーフは幼い頃に身につけた生きる知恵。だから誰でも持っている

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この話は続きものです。
前編:人生が前に進み始めた日は、自分を縛っていた思い込みから解放された日だった
中編:ビリーフリセットとは心の地雷を撤去・無力化することである
 

ビリーフは誰でも持っている

ビリーフはここに潜む

私の経験からいうと、感情が過剰に反応するとき、そこに何らかのビリーフが潜んでいる。

例えば、電車に乗るときに横入りされたら、多くの人は「うわ。最悪。」と思ったとしても、軽く溜息をついて、そのうち忘れる。
しかしそのとき、相手を殴りつけたいほどの怒りにかられるならば、しかもそれが電車を降りた後も続いているならば、それは感情が過反応しているといえる。

ただ、同じ感情を抱いたからといって、同じビリーフを持つとは限らない。
ある人は「規則は守らなくてはいけない」という思いから怒りを抱いていて、違うある人は「自分がないがしろにされた」と怒りを抱く。
心の奥底にあるものは人それぞれだ。

 

ビリーフとは子供時代の生きる知恵

子供は、結構周囲を見ている。
幼い子供は周囲の助けがないと生きていけない。
だから、自分が生き延びるために、周囲が望むように振舞ったり、自分が必要と感じた役回りを演じるようになる。

幼いながらに身につけた、生きるための知恵である。
しかし、成長しても、その生きるための知恵に言動が左右される。
この「生きるための知恵」が「ビリーフ」だ。

だから、誰にでもビリーフはある。
「生きるための知恵」だから、必ずしも悪いものではない。
大人になってもビリーフが生きる原動力になっていることもある。

また、ビリーフは幼い子供の生きるための知恵であるから、自分を養育してくれた人との関係から生まれやすい。
育て方が悪いからビリーフが発生する、というものではない。
どんな育て方にしろ、ビリーフは発生する。
どんな子供でも、生き延びたいと願うものだ。その願いとビリーフはセットである。
 

ビリーフリセットの実践

ビリーフリセットの流れ

このビリーフリセット初級講座の講師の大塚あやこさんは、カウンセラーとしてもとても人気があり、継続セッションのクライアントで予約が埋まり、新規のセッションは受け付けていない。
しかし、この初級講座では、参加者の中から希望者1名に対し、皆の前でになるがデモセッションを受けることができる。

ざっくり言うと、この日見たビリーフリセットセッションの流れはこうだ。
1.気づく
2.手放すかどうか決める
3.(手放すのであれば)ビリーフから感情に至る回路を壊す
 

手放すかどうか決める

ビリーフリセットの流れの中に、手放すかどうか決めるという過程が入っていることに驚いた。

ビリーフは必ずしも悪いものではない。
自分の言動に大きな影響を与えるものなので、その影響が苦しいものならば手放せばいいし、良い影響を受けていれば手放さなくて良いのだ。

ただ、良い影響を受けている場合でも、これはビリーフだと知ることに大きな意義はあると感じた。
ビリーフによって引き起こされる言動は、自分にとって「当たり前」にやっていることでもある。
なので、人にもその「当たり前」を求めてしまう。
しかし、これは自分のビリーフがもたらしているものであって、他の人にとっては当たり前のことではないと知ることで、人間関係がスムーズになるだろう。
 

デモセッション

クライアント役を希望した方と、講師のあやさんが前に座り、デモセッションが始まった。

セッションは淡々と行われた。
事前にセッションの流れが配布されるのだが、まるで公式に基づいて数学の問題を解くように、配布されたシートに記載の流れの通りに進んでいく。

クライアント役の方は、思い出すものがあるのか、時折涙をこぼす。
講師のあやさんは涙を肯定するが、そこを掘り下げることはしない。
ビリーフリセットとは、感情の奥底にある観念を探しに行くセッションなので、感情は受け止めるだけで深掘りしないのだ。

クライアント役の方が、自分の心にあるビリーフと、それに基づく考え方の癖に気づいていく過程を、自分に置き換えつつ見た。
 

ビリーフリセット初級講座

ビリーフリセット初級講座の1日目はここまでだった。
次月開催される2日目は、ビリーフの種類をもっと見ていくようだ。

ビリーフについてもっと知りたいという気持ちが高まっている。
 

◯ビリーフについて興味がある方は、講師の大塚あやこさんのブログをどうぞ
大塚あやこさんのブログ→自分にOKを出して前に進む!

◯ビリーフリセット初級講座、今後も開催されるようです
ビリーフリセット講座 | カウンセラー 大塚あやこ公式サイト


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