落合楼村上。林芙美子が滞在した藤二の部屋のご紹介

【お知らせ】【満員御礼】2018年6月3日にストレングスファインダーのワークショップを行います。
過去3回とも好評をいただいたワークショップの第4回目です。ストレングスファインダーを受けた方ならどなたでも参加できます。
詳細はこちらをご覧ください。

結婚10周年の記念にやってきた、落合楼村上。

到着までの話はこちら → 落合楼村上へのアクセスは修善寺駅からバス→湯道散歩がオススメ

建物は伝統的な日本の建築技法で作られており、国の登録有形文化財に指定されている。
門をくぐって少し歩くと、堂々とした建物が見えて来る。

 

少し早めに到着したが、ロビーで梅ジュースを飲みながら待つことができた。

藤二

今回宿泊したのは「藤二」という部屋。
『放浪記』の著者である林芙美子が静養のためにたびたび滞在した客室である。
彼女の『温泉宿』という小説はこの部屋を舞台に書かれたそうだ。

文章を生業にしていた女性が愛した部屋はどのような部屋だったのか。
今と当時とは違う部分も多いだろうが、少しでも触れてみたくて、この部屋を選んだ。

部屋の作り

部屋はまず、扉を開けると洋間がある。
ここには自由に使える冷蔵庫もある。
中はペットボトルの水が2本あり、自由に飲める。

 

洋間からさらに扉を開けると、畳張りの縁側が続いている。

 

縁側の奥には明るい陽射しが入って来る、くつろぎスペースがある。

 

部屋の広さは10畳。ゆったりと過ごすことができる。

 

部屋にも温泉がついている。
窓を開け放てば外と一体となる半露天風呂の造りなので、寒い夜でも入りやすい。

部屋の温泉。温度はぬるめ

備品等々

部屋に入ると、お茶と特製どら焼きをいただける。

どら焼きは、部屋にある注文用紙を使って予約をすれば、お土産として購入も可能。
もちっとした皮でおいしかった。

 

浴衣は仲居さんが客の背格好を見て用意してくれる。
我々夫婦は身長がほぼ同じなので、よくあるMとLを一着ずつ用意してくれるスタイルだと、交換をお願いするか、どちらかが長い裾を我慢するかになる。
どちらにしろ少し手間なので、この方式はありがたかった。
(ちなみにMとLをそれぞれ二着ずつ柄違いで用意してくれた。)

アメニティは、シャンプー・リンスとボディソープはミキモト。

 

化粧水等はマーガレットジョセフィンというところのもの。
男性用の化粧水等も用意されている。

 

部屋も重要文化財

落合楼村上は、全ての客室が重要文化財に指定されている。
部屋の窓ガラスを見ても、ニカワガラスといった今では貴重なものが使われている。

※ニカワガラス
膠(にかわ:動物の皮革などから採られる強力な糊)を板ガラスの表面に塗って作られるのでこう呼ばれる。
膠が乾燥する際、ガラス表面に傷をつけ、雪の結晶のような美しい模様を作り出す。

とても明るくくつろげる部屋だった。

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