浅草の絶品鴨鍋。鳥多古の鴨コースに挑戦
以前訪問して鶏肉の新鮮さに感動したお店、鳥多古。
そのときは鶏のコースを頼んだのだが、もう一つのコース、鴨のコースも気になっていた。
小上りに10名程度、カウンター4席の小さい店内で完全予約制。
なかなか行ける機会はないが、ついに鴨のコースを食べられる日が来た。
鳥多古
時間にお店に着く。
ドアをノックする。
強めにノックしないと気づいてもらえない。
インターホンはあるが、これは客は押さないように言われる。
なお、鴨コースでも鶏コースと同じく、3人以上で予約した時はバゲッドが必要になる。
今回は代官山のシェリュイのバゲットを用意した。
絶品の鳥料理
何も言わないと自動的に鶏コースになるので、今回は鴨コースでお願いしたいと予約時に念を押しておいた。
今回もお通しは山クラゲ。
コースは、鍋以外は鶏コースも鴨コースも変わらないらしい。
まずはつくね。
薬味等の用意はされていないが、味がしっかりしているので、これで十分だ。
相変わらず臭みの全くないレバー。
そして、モモ肉と大根おろし。
大根おろしがさっぱりとして嬉しい。
モモを食べ終わった後も大根おろしだけを食べ続ける。
鳥わさ。
自分で醤油を垂らして、混ぜて食べる。
みつばの香りがとてもいい。
赤い薄い三角の部位は砂肝。
3人以上で訪問した時だけ食べられる、蒸し鶏が登場!
持参したバゲットはスライスしてくれる。
これによく混ぜた蒸し鶏を載せて食べるととても美味しい!
小麦粉を食べると若干満足してしまうが、ここでメインの鴨鍋の登場だ。
鴨鍋も鳥鍋と同じく、調理は全てお店の方がやってくれる。
鳥鍋はすき焼きだったが、鴨鍋は昆布だしが登場した。
椎茸と鴨肉という出汁の出る具材をまず最初に投入して、スープを育てる。
「赤みが消えたらすぐに食べてね」というお店の方のアドバイスで食べた鴨肉の柔らかいこと!
鴨の旨味をじわじわと噛み締めながら幸せに浸る。
お店の方が順番を考慮して何度かに分けて鍋を作ってくれる。
我々は言われるがまま、ただひたすら食べる。
ポン酢もまた美味しい。
たっぷり盛られたお漬物も嬉しい。
ほどよい塩分とさっぱりとしたみずみずしさのあるお漬物は箸休めにピッタリだ。
締めはおじや。
塩とポン酢で好みの味に整える。
最後にイチゴ。
感想
鶏コースと鴨コースでは使用される肉が違うだけだと思っていたので、まさかのあっさりさっぱりとした鍋に驚いた。
180度違うが、どちらも甲乙つけがたく美味しい。
新鮮な具材を絶妙なタイミングで食べることの至福をこの日も味わうことができた。
お店情報
鳥多古 (とりたこ)
東京都台東区浅草2-32-1
03-3844-2756
営業時間:18:30~21:00
定休日:日曜・祝日
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131102/13003703/
https://r.gnavi.co.jp/5vxxw6en0000/
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