ストレングスファインダーの全34順位、下位の資質の対応方法


ストレングスファインダー34の資質

自分固有の自分の強みが分かるテスト、ストレングスファインダー。
基本のテストは自分が得意とする上位5つの資質が分かる。
追加料金を払うと、得意なものから不得意なものまで、全34資質の順位が分かる。

ストレングスファインダーって何?という方はこちら
34資質の順位を見る方法

34の資質

ストレングスファインダーの34の資質は、下記の3つに分類できる。

・好む好まないに関わらず、常に表に出てくる資質
・その気になったときのみ、表に出てくる資質
・使うと自分が消耗していく資質

この分類は、○位〜○位まではこれ、というように機械的に分類できるものではない。
ストレングスファインダーの順位が同じ人がほとんどいないように、この分類も人によって違うのだ。

分類の方法

それではどうやって分類するのか。
自分の目でアナログにやっていく。

●用意するもの
・ストレングスファインダーの34の順位リスト(紙でもWEBでも)
・メモとペン

●方法
1. 全34の順位リストを上から順に説明を読みながら見る。
上から順番に1つずつ、「これは常に自分に当てはまるか?」と自問する。
「常に使っている」から「時々はそうだけど、常にではない」と思う資質に到着したら、そこに線を引く。
もしWEBで見ていたら、「常に使っている資質」の順位をメモに書く。

2. 次に、34の順位リストを下から順に説明を読みながら見る。
下から順番に1つずつ、「これを日常で使うことはあるか?」と自問する。
「ほとんど使わない」から「時々は使う」と思う資質に到着したら、そこに線を引く。
もしWEBで見ていたら、「ほとんど使わない資質」の順位をメモに書く。

3. 1本目の線より上、もしくはメモに書いた「常に使っている資質」の順位のものが、常に表に出てくる資質。
2本目の線より下、もしくはメモに書いた「ほとんど使わない資質」の順位のものが、使うと消耗する資質。
その間が、その気になったときのみ、表に出てくる資質。
である。

下位資質の考え方

34の資質の順位が分かったとき、大切なのは上位の資質をいかに伸ばしていくかである。
しかし、どうしても下位の資質に目が行ってしまうのが人間だ。

では、下位資質についてはどう受け止めればいいだろうか。

まず、見極める

下位資質を見た時に、どういう感想が浮かんだだろうか。
「やっぱり!」と笑いだしたくなったかもしれない。
「これ無いの!?」と残念に思ったかもしれない。

中には怒り出す人もいる。
「俺に『戦略性』が無いわけがない!俺は会社の経営者だ。会社は順調に大きくなっている。この俺にどうして『戦略性』が無いなんて言うんだ。ストレングスファインダーが間違ってる!」
そうではない。冷静になろう。
それは、こういうことだ。
『戦略性』が無くても、会社を順調に大きくすることができるというだけだ。

下位資質に対して、もしネガティブな感情が浮かんだら、自分にこの質問をしてみよう。
「その資質が無いことで、具体的に人生にどんな支障が起きていますか?」

34の資質の中には人気の高い資質もある。
戦略性、ポジティブ、コミュニケーションあたりは、私の回りでは上位に持ちたいと思う人が多い。
そのため下位に出るとがっかりする人もいるが、話を聞いてみると、字面に憧れているだけで特に支障がない場合がほとんどだ。

もちろん支障が出ている場合もある。
その場合は、対処方法を考える必要がある。

下位資質の対処方法

下位資質への対象方法は以下のようになる。

・諦める
・人に頼る
・上位資質で代用する

諦める

「苦手なものは苦手!」と割り切るのが、一番手っ取り早い方法だ。

例えば、私の場合。
私は『コミュニケーション』という自分の思いを上手に人に伝える資質が、34個中31位ととても低い。
以前、NHKのテレビ番組に視聴者代表の一人として呼んでいただいたことがあるのだが、全く発言ができなかった。
テレビというものは我先にと発言しないと話題がどんどん進んでしまって付いて行けないのだ。

テレビだから緊張したとか、場慣れの問題とか、いろいろ考えられるかもしれないが、私にはわかっている。
普段の会話でも、思っていることがうまく伝えられないことが多々あるのだ。
話がスピーディーに展開すると、全然付いて行けない。
後になって、「あの時ああ言えば良かったのに」と思うのだが、次には活かせないのだ。
40年も同じことで躓いている、苦手なことなのだ。

きっと私はもう、ああいう討論番組的なテレビには出ないだろう。
ニーズもなければ、願望もない。つまり何も支障がない。
好奇心が満たされないのは残念だが、それはしょうがないだろう。

支障がないものは、きっぱりと諦めるのが一つの手である。

人に頼る

人間、人にできることが自分にできないと、劣等感をおぼえてしまう。
しかしストレングスファインダーを知ると、自分にできないことが他の人にできるのは、単なる持ってる資質の違いと理解ができる。

自分が苦手なことを得意とする人は、必ずいる。
その人にお任せできるのであれば、任せてしまえばいい。
お任せできない時は、その人ならどういう風にするかを教えてもらうといい。

できないことは能力が劣っているのではなく、資質の違いだ。
それが分かっていれば、得意な人に教えを乞うことは、恥ずかしいことでも何でもないことが分かる。

自分の下位資質については苦手意識を抱いたままもがくよりも、人を頼ったほうがうまくいく。

上位資質で代用する

諦めるわけにはいかず、頼れる人もいない場合、自分がすでに上位に持つ資質を活かすことで問題を乗り切れる。

例えば『コミュニケーション』が31位の私は、人に自分の考えを伝えるのが苦手だ。
しかし、ブログは「わかりやすい」と言ってもらえることがよくある。
それは、私が上位に持つ『分析思考』と『戦略性』を駆使して書いているからである。

私は自然に言葉が沸き上がるタイプではない。
それでも、伝えたいことが込み上げてくるときがある。
その場合、伝えたいことを分析し、どういう言葉を使い、どういう順番で文章を並べれば伝わりやすいか、じっくり時間をかけて戦略を立てる。
そうやって書いた文章は、わかりやすいと言ってもらえることが多い。

『分析思考』も『戦略性』も真価を発揮するために時間を必要とする資質だ。
それなので、打てば響くようなコミュニケーションは苦手だが、時間を掛ければ伝えることはできる。
話すときも講演のように、事前に自分が話したいことをまとめる時間があれば大丈夫だ。
(ただし質疑応答には気の利いたことは言えないかもしれない。)
 

他にも、『共感性』が低く人の気持ちが分からない場合には、『個別化』で相手の特徴を掴んだり、『分析思考』で「こういうときに相手はこういう反応をする」と学んだりすることで、相手と共に泣くことはできなくても、相手の気持ちが想像することはできるようになる。

自分が持っていないことで支障がある資質については、他の資質で近い働きをさせることができるようになるのだ。

下位の資質は気にしなくて大丈夫!

ストレングスファインダーの全34資質の順位を見て、下位の資質を気にする必要はない。
支障がなければ諦めればいいし、支障があれば、誰かを頼るか、他の資質で代用すればいいのだ。

34全ての資質は素晴らしいもので、何がいい、何が悪い、というものではない。
自分が上位に持つ資質をいかに活用するかが成功の秘訣である。
下位の資質を気にする必要はないのだ。

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