ホテリ・アアルトの夕食 会津の秋のお福分け

ホテリ・アアルトでは夕食も楽しみの一つだ。
チェックインのときに夕食の時間を聞かれる。
その時間に食堂に向かう。
ホテリ・アアルトの夕食は、地元の食材を顔の見える生産者から仕入れ、新鮮なうちに、旬を大切にして作られる。
会津の恵みのお福分け、というわけだ。
秋に差し掛かったこの日のお福分けが早速登場した。
2018年9月24日のお福分け・夕食
席に着き、まずはスパークリングワインで乾杯。
一皿目の前菜盛り合わせ。

一口ずつ種類がたくさんってテンション上がる
サーモンのリエット。
低温ベーコンとホウレンソウのキッシュ・ロレーヌ。
ドライトマトのクリスティアン。
真ん中の生地をパリパリに焼いたものがクリスティアン。
グラスの底にトマトのビューレが入っていて、付けて食べる。
茶豆のロティ。
ほんの一口だが、じっくり焼かれた茶豆が香り高くて驚いた。
赤イカのマリニエール。
二皿目は、活きアサリとトマトのクレマージュ。
しっかりミキサーが掛けられて形のないアサリとトマトだが、しっかりと味を感じる。
しかもどちらか一方が主張するのではなく、溶け合っている!

添えられたパンと共に
旬菜たちのサラード。
三種のソースが添えられている。
蕪とカリフラワーの白いソース、パプリカのオレンジ色のソース。葉野菜の緑色のソース。
この辺で、日本酒にチェンジ。
会津ほまれをいただいた。
鮎のロティ。ソースはアンティボワーズ。
鮎は、頭や骨まで柔らかく焼けており、ストレスなく食べられる。
黒毛和牛サーロインのグリエ。
炭火の香りがとてもいい。
根菜ソースがゴマだれみたいで焼肉屋にいるみたいな気持ちが少しした。
ヤリイカとフレンチトマトの生パスタ。
もちもちとしたパスタ。王道の美味しさ!
デザートは、紅茶のクレームブリュレとドライフルーツの焼き菓子。
食後にはローズヒップのお茶をいただいた。(コーヒーか紅茶が基本)
感想
一皿の量は多くなくても、種類がたくさんなので、お腹がいっぱい。
この日も美味しくいただいた。
トマトとナスが形を変えてほとんどの皿で登場し、会津では今が美味しい季節なのだろうなと嬉しくなった。
こうやって旬と出会えるのも、こちらの食事が好きな理由なのだ。
他の季節のアアルト
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2018年秋の旅
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ホテリ・アアルト 夕飯までの過ごし方
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ホテリ・アアルトの夜食と朝食
※ホテリ・アアルト全景:予約サイト(reluxさん)から画像をお借りしています。(クリックするとreluxのサイトに飛びます)