鶯谷でグラタンパン。DENは名物メニューだけでなくサイドメニューも美味しい!
パンの端っこを器に見立てたものが子供の頃から大好きで、過去にはこんな記事も書いたことがある。
そうしたら、鶯谷にパンの端っこを使ってグラタンにしているお店があると聞いた。
グラタンも大好物!
これは行くしかない!!
DEN
そこは鶯谷にある喫茶店らしい。
土日は行列ができるという。
ちょうど平日に上野方面に行くことがあったので、早めのお昼を目指して鶯谷まで足を延ばした。
鶯谷駅南口から歩いて5分+信号待ち時間。
小さな喫茶店が現れた。
時間は午前11時を少し過ぎたあたり。
店内はとても狭く、既にお客さんで埋まっている。
一席だけ空いていて待たずに入れたが、私でお店は満席だ。
グラパン!
メニューを見る。
通常のホワイトソースのグラタンパンの他に、土日祝限定の牛すじシチューのデミグラスパンもあった(月曜日だったから前日の名残だろうか?)。
迷ったが、土日祝の行列を思うと、平日にこれが食べられるのはチャンスだと思い、デミグラスパン(950円)を選んだ。
他にもメニューは魅力的だ。
飲み物はバナナジュース(500円)を選び、そして、我慢できずにプリン(550円)も頼む。
少し経ってバナナジュースがやってきた。
バナナの粒々が感じられる。
生バナナジュースという品名に嘘がないことが分かる。
甘過ぎなく、ごくごく飲める。
同時に、デミグラスパンもやってきた。
おお!まさに、求めていたビジュアル!
横から見ると、ボリュームがあることがよく分かる。
まずは横に添えられたくり抜かれたパンをデミグラスソースに絡めて食べる。
次に、パンの器の内側の白い部分をフォークで剥ぎ取り、デミグラスソースに絡めて食べる。
そして、パンの器を破壊しながら、デミグラスソースに絡めて食べる。
デミグラスソースはしっかりとした味付けで、パンと絡めて食べるとちょうどいい。
パンがふわふわなので、美味しいのはもちろん、器から剥がす作業も楽しい。
小さな子供の遊び食べをしているような気持ちになりつつ、美味しく楽しく、器も全部いただいた。
そしてプリン登場!
昔ながらの硬めのプリンで、卵の味がきちんと感じられる。
不思議だったのは、底がねっとりと違う感触になっていること。
その違う食感がアクセントになっていて、あれ?あれ?と思っている間にぺろりと完食!
感想
厨房も広くはなさそうなのに、お店の方も2人しかいないのに、デミグラスパンもプリンもジュースも丁寧な手作りで感激した。
これは行列ができるのもわかる。
なお、量的には、一人でグラタンパンを食べきれなくはないが、かなりお腹いっぱいになる。
お勧めは2人で行って、グラタンパン1つと他のメニュー(隣の人が食べていたフレンチトーストも美味しそうだった!)を頼んでシェアすること。
違う味も楽しめて単調にならないし、どのメニューも美味しそうで1つに決めることなんてできないので、一石二鳥だ。
と言いつつ、一人でこのパンを独り占めする贅沢も捨てがたい。
一人で行っても複数人で行っても、幸せになれるお店であることには間違いない。
お店情報
DEN (デン)
東京都台東区根岸3-3-18 メゾン根岸(鶯谷) 1F
03-3875-3009
営業時間:9:00~18:30(L.O18:00)
定休日:木曜
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131104/13041212/
https://r.gnavi.co.jp/bmxp5rkv0000
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