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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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釜山・釜田市場で本場の海鮮キムチを大人買いする方法

釜田市場

1泊2日の釜山旅行2日目。
西面のテジクッパ通りで朝ごはんを食べた後は、徒歩で釜田市場に向かう。

目的は、キムチ!
韓国に旅行するたびにスーパーのキムチコーナーでキムチを買っている。
数年前まではスーパーでもキムチは量り売りだったのだが、最近では最初からパックされていることに物足りなさを感じていた。
大好きなキムチを、量り売りでどーんと手に入れたい!
この思いが、私を市場に向かわせたのだ。
 

市場への行き方

釜田市場の最寄駅は、地下鉄1号線の釜田駅だ。
しかし、釜田駅と隣の西面駅は地下道で結ばれており、西面駅からも10分程度で歩けば到着する。
端っこから見たかったため、地下商店街の1番出口を上がったが、5番出口を上がれば出た目の前が市場である。
 

釜田市場で売っているもの

釜田市場では洋服などが売っている店も数件あったが、ほとんどが食料品を扱う店である。

人の背の高さまでニンニクが積んであるお店や、

一人では一生かかっても食べきれない量のニンニク

大量のナッツを扱う店もあったが、

クルミが欲しかったが荷物が重くて断念

やはり海沿いの町、釜山。メインは魚介類である。
見慣れた魚もたくさんあったが、「なぜここに…」と言いたくなるようなものも売っていた。

手のひら大の貝。べろりと出す舌が怖い

バシャバシャと泳ぐどじょう

魚も活きた状態で売られている

スッポン

なかなかな大きさのカエル


 

釜田市場の食

釜田市場にはご飯を食べるところもある。
メニューはお粥がほとんど。
お粥といっても、かぼちゃ粥は、お腹にたまりそうで美味しそうだった。

ナッツたっぷりカボチャ粥

朝食は済ませてきたので、市場で食べる予定はなかったのだが、栗の香ばしいいい匂いに我慢ができなくなって購入。
栗に切れ目を入れ、炭火ではぜるまで焼いた焼き栗が、一籠3000W(約300円)で売られていたのだ。
熱々の状態で袋に入れて渡される栗は、とても美味!
さすがに食べきれずに日本に持ち帰ったが(機内持ち込みOK)、冷めても美味しく食べられた。

一籠300円。二籠500円。

皮が剥きやすいように切れ目が入っている


ついに、キムチ!

市場内をウロウロしながら、キムチを探し求めていた。

市場内のキムチ屋は、自由に試食ができる。
爪楊枝が置いてあるので、そこからおもむろに一本取り出して、売り物のキムチに突き刺し、一切れ取って食べていいのだ。
食べたら売り込みがすごいのではないか…と心配したが、ほとんどの店で、試食してもお店の人はこちらに近寄ってこなかった。
多くのお客さんが食べては次に行くのを繰り返すので、売り込む気にもならないのだろう。

そして、ついに、お気に入りの味のお店を見つけた。
ここのお店のおばさまも、試食中はこちらを振り向きもしなかったが、財布を出したら飛んできてくれた。

ここの味が気に入りました

いろいろなキムチがたくさんあるが、白菜のキムチは日本でも美味しいものがそこそこの値段で手に入るため、日本ではあまり手に入らなく、あっても値段が高い海鮮もののキムチを中心に買うことにする。

ずらりと並ぶキムチ

目を引いたのが、樽に入っているキムチ。見た目に騙されているだけかもしれないが、高級感がある。
樽に入っているキムチは4種類あった。
試食をしたところ、タラの身も内臓も全部入ったキムチ、チャンジャ、タコのキムチ、小さいイカをまるごと漬けたキムチ(これが最高に美味しい)だった。
どれも美味しかったので、4つとも買うことにする。

左側の小さいイカのキムチが特に絶品!!

財布を出したら、おばさまが飛んできた。
そこで、1万ウォン札(約1000円)を4枚出し、「これとこれとこれとこれ。」と4つの樽を指差した。
おばさまは、何か言いながら、うなずく。

キムチの相場はよく分からない。
量が少ないと売ってくれないと聞いたため、恐る恐る4枚の1万ウォン札を出したのだが、おばさまは快く受け取ってくれた。

ホッとしたのもつかの間、驚くことが起こる。
おばさまが、大きいスコップを取り出して、キムチをがさっとすくい取った。
スコップ山盛りのキムチを、ビニール袋に無造作に入れる。
「え…。あ…。」と思わず声が出るが、おばさまは韓国語しか理解しなく、私は韓国語がまるっきりできないため、見守るしかない。
あっという間に、キムチがたっぷり入った4つのビニール袋を渡されてしまった。
渡された袋はずしりと重い。

家に帰って量ってみたら、それぞれ700〜800gあった。
例えば、私の好きな大阪の鶴橋のキムチ屋のチャンジャは、200gで900円する。(下記リンク参照)
いくら本場韓国だと言っても、1000円で400gも買えればありがたいと思っていたのだ。

まさか、チャンジャが700g来るとは。
イカもタコもタラも700g以上来るとは。
市場のお得感に驚きつつ、3kgものキムチを抱えて帰ることになったのだった。

目次

キムチ持ち帰りの注意点

ロッテ百貨店などで買うキムチは、機内に持ち込めるように真空パック(と呼ばれる包み方)にしてくれるが、市場のキムチはビニール袋に入れるだけだ。
これは液体扱いで、手荷物として機内に持ち込むことが不可となる。

1泊2日の弾丸旅だと荷物が少なく、スーツケースは持っていかないのだが、チャックで閉まるカバン(今回はリュック。時にはトートバック)を持って行き、帰りはそれにキムチを入れて預け入れるようにしている。
 

キムチ!

帰宅してからは、毎食キムチだ。
韓国料理屋のように、ずらりと小鉢が並ぶ状態を再現したかったので、とても嬉しい。

でも、この先、釜田市場でキムチを買われる方がいたら、ご注意願いたい。
キムチは、1種類5000Wで十分である。

この量の何倍ものキムチが冷蔵庫に眠っている

釜田市場の詳細はこちら↓
https://www.konest.com/contents/shop_mise_detail.html?id=4195

釜山旅行記事まとめ

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