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ストレングスファインダーとは何か?2200万人が受けた強みが分かるテストについて解説します。(クリフトンストレングス)


ストレングスファインダーは世界で2200万人が受けている自分の強みを診断できるテストだよ。
成功しているビジネスマン200万人を対象にインタビューをした結果から生み出されたテストだから、信ぴょう性が高いんだって。
このテストで具体的に何が分かるのかな?

つよちゃん

ストレングスファインダーは世界60カ国以上で使われている強み診断ツールで、日本でも経済産業省が関係している国際P2M学会の論文にも取り上げられるなど、官民ともに広がりを見せているテストです。

ここではストレングスファインダーが言う「強み」の説明、テストの受け方、テストを受けて分かることを紹介します。

ストレングスファインダーとは、強みになりうる最もすぐれた潜在能力の源泉を見つける方法である

引用元:J-STAGE-「P2Mフレームワークを活用したスマートファクトリー人材育成プログラムの産学連携研究開発」

ストレングスファインダーとは

ストレングスファインダーの開発のスタートは、米国の大学教授ドン・クリフトン博士のふとした疑問でした。
「どうして皆、失敗の理由ばかり研究するのだろう?私は、どうして上手くいったのかを研究してみよう」

その研究の成果が米国最大の調査会社Gallup社と提携することでさらに発展し、ストレングスファインダーが生まれたのです。

具体的には、「成果を出している人に共通する思考と行動のパターンは何か」を調べるために、成功しているビジネスマン200万人を対象にインタビューを行いました。
その結果、成果を出している優秀な人は約5000種類の共通の思考・感情・行動のパターンを持つことが分かったのです。
そのパターンを分類すると、34の資質(才能の集合体)に分けることができました。

整理して分かったのは、成果を出しているか否かに関わらず、全ての人が何らかの資質を持ち合わせていることでした。
成果を出せるか出せないかの違いは、自分が持つ資質を日々使っているかどうかの差だったのです。

そこで、その成功の元となる34の資質のうち、自分がどの資質を持っているかを知るために作られたのが、ストレングスファインダーというテストなのです。

※2019年9月よりストレングスファインダーは「クリフトンストレングス」に名称が変更になったが、ここではより知られている「ストレングスファインダー」の名称で紹介します。

ストレングスファインダーで分かること

ストレングスファインダーのテストを受けると、その人それぞれの資質(才能)を教えてもらうことができます。

資質は34種類あり、その中から上位5つの強みが結果として分かります。
例えば「学習欲」「共感性」「自己確信」といったものです。
(34の全資質は下記で紹介します)

資質とは何か・才能とは何か

まず、最初に、言葉の確認から。

ストレングスファインダーでは、「資質」「才能」「強み」という言葉は明確に使い分けられています。

資質とは:5000種ほどの才能を34に分類したもの
(例:「コミュニケーション」は説明すること、表現することがうまい資質である)
才能とは:その人独自の資質の現れ方
(例:「コミュニケーション」を持つ人の中には、即興で喋るのが上手い人、文章で説明するのが上手い人、絵で表現するのが上手い人、身体で表現するのが上手い人など、さまざまいる。
この「喋るのがうまい」「文章がうまい」「絵で説明するのがうまい」「身体表現がうまい」がその人の持つ才能である)
強みとは:資質が磨かれて武器になったもの

34資質一覧

34の資質は、「実行力の資質」「影響力の資質」「人間関係構築力」「戦略的思考力」の4つに分類されます。
その34の資質を4つの分類で分けたのが下記の表です。

実行力の資質 影響力の資質 人間関係構築力 戦略的思考力
アレンジ 活発性 運命思考 学習欲
回復志向 競争性 共感性 原点思考
規律性 コミュニケーション 個別化 収集心
公平性 最上志向 親密性 戦略性
慎重さ 自我 成長促進 着想
信念 自己確信 調和性 内省
責任感 社交性 適応性 分析思考
達成欲 指令性 包含 未来志向
目標志向 ポジティブ

いい資質・悪い資質

ストレングスファインダーで分かる34の資質は、いい資質と悪い資質に分けられるものではありません。
34の資質全てが、成果を出すために必要な才能の集合体なのです。

1人で34個全ての資質を網羅する必要はありません。
むしろ不可能です。

そして34の資質の順番が同じ人はほぼいません。それぞれの強弱まで同じな人は1人もいないでしょう。
上位5つが同じ人ですら、めったに出会えるものではないのです。
人が持つ資質は全員違うものです。
誰かと一緒である必要はなく、誰かと一緒を目指す必要もないものなのです。

資質・才能と強みの関係

資質(才能)は持っているだけでは、強みとして発揮できません。
才能と強みの関係は、下記のような計算式で表すことができます。

才能 × 投資 = 強み

自分の才能に、練習・学習などの投資を行うことで、成功につながる武器である「強み」になるのです。
 

なぜ「強み」なのか

成功のために、なぜ「強み」に着目するのでしょうか。
ネブラスカ大学にて行われた調査が興味深い結果を示しています。

ネブラスカ大学の調査

ネブラスカ大学で1000人以上の学生を対象に速読の効果的な教授法について調査が行われました。
速読が苦手な生徒と得意な生徒、それぞれに優秀な教師がついて教えて結果を比較したのです。

速読の能力に可もなく不可もない生徒は、トレーニングの結果、1分間で読める単語数が、90から150にアップしました。
約1.7倍の能力アップです。
一方、速読が得意な生徒は、同じトレーニングの結果、1分間で読める単語数が、350から2900にアップしました。
なんと、8倍以上能力がアップしたのです。

自分がもともと不得手とする分野では、優秀な教え手の元でトレーニングを受けても成果はさほど伸びませんでした。
しかし自分が得意な分野については、トレーニングをすれば目覚ましい成果が上げられるようになることが分かったのです。
 

ストレングスファインダーの結果の活かし方

ストレングスファインダーを受けることで、どのような効果があるのでしょうか。

仕事に活きる

自分の勝ちパターンが分かるので、意識的に成功へつなげることができます。

適職が分かる

自分がどのような環境で力を発揮するかが分かるようになるので、今の環境が自分に合うか合わないかや、どのような働き方を選ぶといいかが分かります。

※参考記事

転職活動の自己PRができる

自分の強みを言語化することができるようになるので、自己PRが必要な場面で自信を持って答えられるようになります。

人間関係が改善する

嫌いな人・苦手だと思う人の資質を推測することで、何故腹の立つ言動をするか、その理由が分かるようになります。
悪気があってやっているのではなく、その人はその人の思うところがあってその言動をすることがわかると、だいぶ気持ちが落ち着いてくるのです。

また、自分がどうしてそういう言動を嫌うのかが分かることで、自分の感情との付き合い方もわかるようになります。

チームで力を発揮する

チームメンバーの強みを知り、補い合うことで、チームの力を最大限発揮することができます。
 

ストレングスファインダーの受け方

ストレングスファインダーのテストを受けるために必要なものは2つです。
・アクセスコード
・ネット環境(PCかスマホ)

アクセスコードの入手の仕方

アクセスコードの入手は主に3種類あります。

1.本を購入する

下記の本を購入すると、1冊につき1回分のアクセスコードがついています。

注意
流通している中古本のほとんどはアクセスコードが使用済みのため、テストを受けるために購入する場合は新品を購入すること!

Gallup社のサイトから購入する

本を既に持っていたり、すぐにテストを受けたい場合は、ストレングスファインダー公式ストアからもアクセスコードを購入することができます。
Gallup社のストレングスファインダー公式ストアにアクセスしてください。

アプリを使う

スマホからテストを受けたい場合は、「CliftonStrength」というアプリを利用すると、受けることができます。

 

※私の個別セッションをお申し込みの方には割引販売をしています

 

テストの受け方

アクセスコードを入手したら、下記の公式サイトからテストを受けます。
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)公式サイト

「コードの引換え」をクリックして、指示通りに進んでください。

質問は選択式で自由回答はありませんが、質問数が177個と多いため、40分程度掛かります。

よくある質問

よく聞かれる質問をまとめます。

テストを受けたけど、活用法がよく分からない…

ストレングスファインダーで分かる才能は、一人ひとり発揮の仕方が違うものになります。
しかし、本には一般的なことしか書けないため、「A型は几帳面」「双子座は社交的」のような「だから何?」ということしか分からないのです。

ストレングスファインダーを自分のものとして利用するには、それぞれの資質を「どんなときに発揮しているだろう?」と振り返る必要があります。
そして、自分の資質がスムーズに発揮できているとき、その環境と発揮している内容が「強み」となります。

自分の強みを掘り下げる方法は、こちらの記事も参考にしてください>>仕事ができる人は知っている!「強みを構成する3つの要素」
 

また、自分ひとりでは掘り下げることが難しい場合は、Gallup認定ストレングスコーチの手を借りるのも、自分自身を知る方法です。
>>個別セッション関連の記事はこちら

ストレングスファインダー2.0発売前にテストを受けたけど受け直した方がいい?

ストレングスファインダーの本は2001年に発売された「1.0」と2017年に発売された「2.0」の2種類があります。

実は1.0と2.0は、テスト自体に違いはありません。
違いは、テスト後に見ることができるレポートです。
2.0になり、レポートがより詳細に変化しました。

しかし、この新しいレポートは、以前テストを受けた時のメールアドレスが分かれば追加料金なしで見ることができるため、テストを受け直す必要はありません。

詳細はこちら>>ストレングスファインダー1.0と2.0の違いは何か。受け直さなくても大丈夫!

複数回受けると、テスト結果は変わる?

ストレングスファインダーのTOP5の結果は、基礎となる本質は変わらないが、実際は受けるたびに若干変動があります。
特に、仕事が変わったり、置かれている状況が変わったりすると、変化するのです。

変化の理由は、自分の強みの範囲内での変動であれば問題ありません。
しかし、強み以外の資質を引っ張り上げているときは、無理をしている可能性が高いため、注意が必要です。

変化の理由の詳細と、それを見極める方法はこちら>>ストレングスファインダーのTOP5は変わります。変化の理由と対応方法を教えます

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