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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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コロナ対策が完璧にされた東京ステーションホテルの朝食をいただく

朝が来た。

東京ステーションホテルでの滞在も終盤。
朝食の時間だ。

とにかくここの朝食は誰に聞いても大絶賛で、トリップアドバイザーの国内ホテルの朝食ランキングでも地元の名産品が並ぶ地方のホテルに肩を並べてランクインしている。

前夜、夕食を控えたのは、この朝食を100%堪能するためである。

※東京ステーションホテルの他の記事
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・館内巡り。重要文化財の内部を探検し、歴史を感じる
バーカメリアで、東京ステーションホテルオリジナルカクテルをいただく

目次

朝食会場・アトリウム

朝食会場は、東京駅の屋根裏部分にあたるところ。
最大天井高は9m!
明るく広々として、とても気持ちのいい空間だ。

朝食はビュッフェ式。
広い空間の端から端まで料理が並ぶ。

コロナ対策

アトリウムの朝食ビュッフェはコロナ休止を経て、再開したもの。
いくつもの心配りがされていた。

例えば、カトラリー。
席に封がしてあるものがセットしてあり、持ち帰り可能。
プラスチック製なのだが、一瞬見ただけではそうと分からないほど光っている。(ただし持つと驚くほど軽い)

ナイフの切れ味も良く、ステーキも問題なく切ることができた。

使い捨てカトラリー。(マスクは私物)


 

料理を取りに行く際はマスク着用の上、と念を押される。

料理は、大皿に盛り合わせたものはなく、全てが小分けにされている。
更に、小分けの器全てに蓋やシートがかぶせられている。

余談だが小分けの器も素敵なので、適当に取ってくるだけで映える盛り付けになるのがまた気分がいい。

まるでいいところのお食事みたい

東京ステーションホテルの朝食

さて、さっそく朝ご飯だ!

洋食

まず、洋食。

ライブキッチンは卵だけかと思いきや、なんと一口ステーキまである。

一口ステーキはソースが三種類。
・三種類のマスタード(粒・紫・フレンチ)
・おろしポン酢
・和風ソース

注文を受けてから焼いてくれる


良いお肉。とても美味しかった!


 

オムレツもソースが三種類。
・ビーフシチューソース
・和牛すき煮
・トリュフ入りゲランド海塩

素敵な手際


 

もう一つ、エッグベネディクトやフレンチトーストを作ってくれるライブキッチンも。

注文主を待つエッグベネディクトとフレンチトースト


 

こちらのエッグベネディクトは、パンの代わりにアボカドが選べる。
焼いたアボカドにとろりと絡まる卵が絶品!

アボカドエッグベネディクトとクロワッサン

うおおおおおお!


 

こちらはコールドミートたち。
リエットがとても美味しかった。

コップの中身はスムージー。目の前でミキサーをまわして作ってくれる


 

こちらはサラダ三種とかぼちゃスープ。

三色のプチトマト、のように珍しい野菜がさりげなく混ざっている


 

パンも種類が豊富。

全て小袋に入っていて、多大な手間をかけてもらえていることに頭が下がる

和食

このホテルでは、和食コーナーもかなりの充実ぶり。

和のお惣菜が入っている器も素敵


イクラまで用意されている


 

和食のライブキッチンは雪消飯。
江戸時代の料理本『豆腐百珍』に掲載されている料理だそうだ。
ご飯を出汁で軽く煮込んで、大根おろしと豆腐を入れて更に温める、という、二日酔いのときに食べたら身体が喜びそうなご飯だ。

焼き魚の隣のお椀が雪消飯。焼魚も注文してから焼いてくれる


 

朝からステーキがあることに驚いたが、朝からお刺身があることにも驚く。
お刺身の醤油はジュレ状で、ここも使い回しが起きないように配慮されている。

御飯の友を一口ずつ


 

そして、納豆がとても美味しかった!
市販のものを並べる時は、東京で作られたものを意識して集めているようで、この納豆も東村山市で作られたもの。
私が選んだこの黒豆納豆は、お正月のお節に入るレベルの大きい黒豆が使われていて、甘い味付けではないのが不思議に感じるほど、ほっくりと煮られていた。
豆自身も、まさか自分が納豆になるとは思っていなかったのではないだろうかと心配になるほど、上品だ。
それが納豆になっているのだからとびきりの美味しさで忘れられず、家の近所で売っているところを探している。

納豆は三種類置いてあった。他はひきわりと小粒だったかな。


保谷納豆 黒豆納豆

本当に黒豆


 

ご飯は、テーブルごとに土鍋で炊かれたものが出てくる。
高知の香り米と岩手のたかたのゆめをブレンドしたもの。

炊きたてのふっくらしたご飯が食べられる

デザート

デザートも充実している。
なにせ、ホールケーキが用意してあって、好きなだけ切り分けていただけるのだ。

ホールケーキはホテルの方が切り分けてくれる


 

他にもムースやお団子も並ぶ。

目移りするデザート


決められなくて全種類食べた


 

フルーツも、一人分ずつ取り分けられている。
大ぶりのお椀にたっぷりと入っているため、「メロンだけちょっと一切れ」とはいかない。
お腹に余裕をもたせて臨んだほうがいい量だ。

これで一人前。ジュースは目の前で絞ってくれるオレンジジュース

お茶

冷たい飲み物はジューススタンドに取りに行くが(ホテルの方が注いでくれる)、温かいお茶類はテーブルにメニューがあって、お願いする。
コーヒーや紅茶が数種類あり、私はカモミールティーを選んだ。

コーヒーはカップで、お茶はポットで供される


お茶はドイツで200年の歴史があるロンネフェルトのもの

感想

とても盛り沢山のビュッフェで、ここの載せた写真は、まだ全体を写せていない。
食べられなかったものも多く、先日行ったばかりなのに、もうまた行きたくてたまらない。

ここまで徹底したコロナ対策は、ホテルの方の手間は相当なものだろう。
これまで私たち客が自分でやっていたであろうことまで、ホテルの方が代わりにやってくださるので、こちら側の快適さはかなり増していると思われる。

以前にあったと聞いているお土産の木村屋のあんぱんや、朝食の定番各種チーズが無くなっていたのは寂しいが、それ以上に手間をかけて安全と快適を提供してくださっているホテルの方に感謝の気持でいっぱいの素敵な朝食だった。

東京ステーションホテル宿泊記一覧

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