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ストレングスファインダーの「自我」の特徴は?活かし方は?英語名は?

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ストレングスファインダーの「自我」という資質。
人に影響を与える資質の1つです。

日本語の「自我が強い」という言葉には「ワガママで自己主張が激しい」という意味があるため、TOP5に「自我」があるとがっかりする人もいます。

でも、ストレングスファインダーの「自我」は意味が違います。

ストレングスファインダーの「自我」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

目次

「自我」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、英語では「自我」がどう表されているかを見てみましょう。

ストレングスファインダーの「自我」は英語でいうと「Significance」。
直訳すると、「意義、意味があること、重要性」といった言葉になります。
本当は日本語名を「自己重要性」にしたかったらしいのですが、漢字5文字は長いということで「自我」になったそうです。

ストレングスファインダーの「自我」は、ワガママを表す「Selfish」ではありません。

「自我」は、意味があることや重要であることにモチベーションが上がる資質なのです。

「自我」の特徴

「自我」は、意味があることや重要であることを大切に感じる資質です。

力を発揮する時と、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

自我さんは、自分が重要な存在であると認識することが行動の力となります。
もしくは、自分が重要だと感じる仕事や物ごとに関わることでモチベーションが上がります。

こう言うと、「自分のことしか考えていない人みたいで嫌だ…」という自我さんは多いのですが、自我はこれでいいのです。

例えば、オリンピックを考えてみましょう。

オリンピックに出るような選手たちは、世界中の注目が集まる舞台で、誰よりも早く走りたかったり、誰よりも早く泳ぎたかったり、一試合も負けたくなかったり、誰よりも美しく演技をしたかったり、その願いを叶えるために日夜頑張っています。

中には、「被災地の皆様に勇気を与えるために頑張ります」という選手もいますが、試合を見ている私達は何を考えて試合を見ているでしょうか。

観客は、選手が何をモチベーションにしているかは意識していません。
その選手のモチベーションが「世界中の注目が集まる中で表彰台に登りたい」であろうと、我々は選手が全身全霊をかけてプレーする姿に心を打たれ力をもらいます。

まさにこれが「自我」の本質であり、「人に影響を与える資質」である理由です。

自我さんは、自分自身が向上することで、周囲の人に刺激を与える資質です。
なので自我さんは周囲のことは考えず、自分の思いをとことん満たしていいのです。

自我さんが前進する姿を見せることが、周囲の人の力になり、いい刺激を与えます。

暴走すると…

一方、「自我」が暴走すると、どうなるでしょうか。

自我さんのモチベーションである、重要性。
「自我」が健全に働くためには、重要性を感じられることが大切で、認められていないと強く感じると暴走を始めます。

例えば、注目を浴びるために騒ぎを起こしたり、SNSでいいねを集めるために見栄を張りまくったり。
話の中心に自分がいないと機嫌を損ねたり、自分を大きく見せるために人を貶めようとしたりと、承認欲求の塊でできた困った面が出てきます。

これは、自分が重要な存在であることを他の人に100%証明してもらおうと願うから発生する行動です。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「自我」の活かし方

「自我」は自分が向上することが周囲の人の力になる素晴らしい資質ですが、暴走すると周囲の人を困らせてしまいます。
「自我」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、自分が重要な存在であることを自我さん自身が認識することが大切です。

自分が「自我」を持っている場合

自我さんは、自分自身を重要な存在として扱いましょう。

例えば、衣食住の中で、どれが一番大切ですか?
そして、今、それを大切にできていますか?

衣が大切であれば、着ていてテンションが上がる服を買って、着まくりましょう。
食が大切であれば、憧れのお店に行ったり、丁寧にご飯を作ったりしましょう。
住が大切であれば、いつでも人が遊びに来れるようなきれいな部屋を保ちましょう。

ここでは衣食住を例にしましたが、他に自分が大切に思うものがあれば、それに思いをかけましょう。

自分が大切に思うことを大切にすることは、自分自身を大切に扱うことになります。
自分自身を大切に扱うことは、自分自身を重要な存在として認めることです。

「自我」が暴走するときは、誰かに自分を重要な存在であると認めて欲しいときですが、自分と24時間365日一緒にいる自分が自分自身を粗雑に扱っているならば、いくら他人が重要な存在であると言ってくれても、満たされることはありません。

まず、自分が自分を大切に扱うこと。

それにより重要でありたい思いが満たされ、承認欲求が抑えられます。
そうすると、暴走すること無く、「自我」が健全な方向に動き出すのです。

身近な人が「自我」を持っている場合

自我さんは褒められることで育ちます。
身近な人が「自我」を持っている場合、積極的に褒めるといいでしょう。

一方、自我さんは注意されることでプライドが激しく傷つく一面もあります。
自我さんに注意したいことがある場合は、「これをやってはいけません」という言い方ではなく、「これをやると、あなたのいい面がもっと伸びます」というように、プラスに繋がる話をするといいでしょう。

また、自我さんは、自分で自分を大切にすることでプラスの力を発揮します。
周囲から見て多少ナルシストに感じることがあったとしても、それが自我さんにとってはパワーになるのです。
むしろ積極的にナルシスト活動を推奨するくらいが、自我さんの健全な歩みに繋がります。

「自我」について、まとめ

「自我」は自分が重要な存在となることで、周囲の人にもプラスの影響を与える資質です。
自分自身が成長していくことで、周囲の人も向上していく素晴らしい資質です。

しかし、自分自身が自分を重要な存在であると認めることができないと、「自我」のいい面が発揮されません。

自我さんは、自分をしっかりと磨くことが、力を発揮するために大切なことになります。
 

 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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