心のこと

我々はひとつである〜『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』からの教え

2017/07/15

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買ってからしばらく忘れていた本。
旺季志ずかさんの『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

夏休みの旅の出発直前にふと目に入ってカバンに入れた。
読んでみて、このタイミングでこの本を読んだことに驚いた。

小学6年生が主人公だからか、平易な言葉で書かれているので、買ったタイミングで読んでも難しいとは思わなかっただろう。
ただ、『未来は、えらべる!』(バシャール・本田健)と『人間の境涯』(芳村思風)を読み終えた直後のこのタイミングでなければ、内容が理解できなかったと思う。

以前の私だったら「なんじゃこりゃ?」と思っていた一文の意味が、こういうことかと心の中に湧き上がってくる。
心に留まった一文と、そこから湧き上がってきた言葉を書き記していきたい。

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P54「ほんまは『ひとつ』ってこと。みんな、自分ひとりで存在していると勘違いしとるけど、わしもおまはんらも、もともとは『ひとつ』じゃ」

主人公の一人、弱虫のキラが丹田に意識を向け腹で呼吸をしたところ、襲いかかってきた敵の動きが読めるようになった。
そのことに驚くキラに向かって、「人類は潜在意識で繋がっているから、内側に意識を向けると相手の思惑がわかる」と老師が教えてくれたときの言葉だ。

我々はひとつである。

例えば、一本一本はバラバラに見える竹は、地下茎を通じて遠く離れた竹とも繋がっている。
同じように我々人間も、根っこのところで繋がっている。

竹と違って、我々は一人一人自由に動けるから、繋がっているという表現に違和感があるかもしれない。
しかし、我々は強い引力で地球と結び付けられていて、地球から離れた場所では身一つで生きることはできない。
自由に動けると思っていても、それは地球上のみの話である。
我々は地球をベースに繋がっているのだ。

我々にとっての大本とは

では我々の大本にあるのは地球なのだろうか。
いや、地球も自由に動いているわけではない。
太陽の引力に影響を受けている。
地球は太陽系という一つのグループの一部なのだ。

では我々の大本にあるのは太陽なのだろうか。
いや、太陽系も銀河の中を動いている。
正直なところ、宇宙がどこまでの拡がりを持っているのかは分からない。
ただ言えるのは、我々は、想像をはるかに超える大きなものを中心にして繋がっている、ということだ。

大本がひとつとはどういうこと?

「大本が同じと言われても、あの嫌な人と一つだとは思えない!」
そういう思いもあるだろう。

しかし、勘違いしてはいけない。
「ひとつ」であることは「同じ」であることではない。
右手と左手の役割が違うように、人間ごとに役割が違うのだ。
右利きであれば、右手は細かい作業をするのが得意で、左手はそのようなことは苦手だろう。
しかし、器用な右手が不器用な左手より優れていると言えるだろうか?
左手は支えるといった補助的な役割が得意だ。
左手が得意な面を発揮するからこそ、右手も得意分野を存分と行える。
右手と左手の役割が違うからこそ、日常生活がスムーズに進んでいく。

人間も同じだ。
気の合う人も合わない人もいるが、それが役割の違いなのだ。
役割が違う人間が集まっているからこそ、前に進んでいける。
それぞれが得意な面を発揮していれば、前に進むスピードは速い。

どうして我々はひとつの塊ではないの?

我々はひとつだ。
ではなぜ肉体によって分断されているのか?
それはその方が多くの経験ができるからだ。
我々の源…宇宙かもしれない…は、じっと留まってはいられない。
止まることは滅びることで、今はまだその時ではない。
前に進む、もしくは上に上がる時期なのだ。
そのための原動力として、経験が必要だ。

経験によって、宇宙の一部である我々が成長する。
宇宙の一部である我々が成長するということは、宇宙そのものが成長するということだ。
一度にたくさんの経験をし、学び、成長するために、多くの肉体が必要なのだ。
 

臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』シリーズ

1.我々はひとつである
2.瞑想とは
3.人間の持つ周波数
4.嫉妬の本質
5.ソウルビジネス
6.≪今≫≪ここ≫の力
7.ビリーフ解放と許し

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