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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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【注目力士は炎鵬!】友綱部屋&宮城野部屋合同朝稽古&ちゃんこツアー。力士を間近で見られるチャンス!

毎年見に行っている大相撲初場所だったが、ここ数年、チケットが取りにくくなっている。
今年はついに椅子席すら取れなかった。
とてもがっかりしていたところ、夫が「友綱部屋朝稽古見学&ちゃんこツアー」という魅力的なツアーを見つけてきてくれた。
朝稽古を見るのは初めてである。

目次

友綱部屋ツアー

元関脇・旭天鵬率いる友綱部屋は、10名の力士が所属する部屋である。
他に親方は2名。前職が教師ということで話題になった小結・智乃花の玉垣親方と、元関脇・魁輝の大島親方だ。
力士の番付筆頭は前頭の魁聖。十両力士は2人、旭秀鵬と旭大星。
あとの7人は幕下だ。

元旭天鵬の友綱親方

最寄駅は押上駅。
ツアーは押上駅集合で、そこから6〜7分ほど歩いて部屋に向かった。

迫力の朝稽古

部屋に到着したのは9時前。
すでに稽古は始まっていた。

 

すぐに不思議に思う。
この部屋、力士が10人のはずなのに、目の前にはその倍近くいる。
そして、ロボコップの愛称で気合いを入れる姿で人気だった元高見盛の振分親方もいる。
白髪の紳士は、宮城野親方だ。
ということは、なんと!出稽古だ!
東関部屋と宮城野部屋の力士も来ているのだ!!

左から宮城野親方(竹葉山)、玉垣親方(智乃花)、振分親方(高見盛)、旭大星


 

しばらくすると宮城野部屋の横綱、白鵬が登場!
まさか横綱の稽古も見られるなんて!
他の幕内力士たちが、白鵬に柄杓に入れた水を持っていきつつ挨拶をする。
やはり、横綱は扱いが別格なのだ。

白鵬に水を渡す旭秀鵬


 

土俵上では幕下力士の申し合いが続く。
申し合いは勝ち抜き方式で、勝った力士が次の相手を指名する。
勝負がついた瞬間に土俵外で見ていた力士が土俵内になだれ込み、次は自分を指名しろとアピールをする。

申し合い。


 

ぶつかり稽古も行われる。
これはあらかじめ受け手と攻め手を決め、受け手の胸に攻め手の力士が全力でぶつかる。
最後に攻め手は土俵に転がされ、受け身の稽古もする。

ぶつかり稽古。


 

その間、幕内力士は土俵外で体を鍛える。

摺り足で土俵脇を何度も往復する白鵬

背後に重い鉄の玉を持ちつつ体を動かす白鵬。全身から汗が吹き出る

幕下のぶつかり稽古が終わると、次は幕内力士の稽古だ。
組んだときの音が違う。早さも違う。
迫力は段違いである。

スピードが早すぎて、シャッターが追いつかない


 

幕内の稽古が終わると、最後に全員で柔軟体操をして、練習は終わった。

力士の伸脚


力士の体側伸ばし


全員で輪になって摺り足。楽しそう


腕立て伏せ。これは好きではない力士が多数。


最後は神棚に祈りを捧げて終了

ちゃんこの時間

練習が終わると、そのまま部屋でちゃんこを頂ける。
外に出て待つことしばし、呼ばれて戻ると、ちゃんこの用意ができていた!

ちゃんこと言えば、鍋!
この日は味噌鍋。具材は、食べた順に、油揚げ、厚揚げ、しめじ人参、蒟蒻、豚肉、大根、白菜、えのき、玉ねぎ、しいたけ、ごぼう、サツマイモと具沢山!
練習後に食べるからか、少し塩味が強めで、それが美味しい。

ツアー客10人で1つの鍋を囲む


 

まん丸な卵焼き。
ハム入りの卵焼きはふわふわで美味しい。

 

そして、焼きそば。
麺の下に、豚肉、えのき、ひらたけ、玉ねぎといった具材が隠れている。
生姜が前面に出た味付けで、これがとても美味しい。
自分で作る時も、生姜メインの味付けでやってみようと思った。

 

ちゃんこの時間は、力士が側にいてくれて、自由に会話ができる。
稽古の内容について質問したり、日常生活について質問したり、楽しい時間を過ごすことができた。

こうして、心身ともにお腹いっぱいになって、ツアーは終了したのだった。

注目力士!

今回の朝稽古で、特に気になったのは、昨年初土俵の炎鵬。
まだ髪が結えないほどの若手力士であるが、土俵際の粘りに惚れ惚れした。

申し合いで組んでいる時の表情は場所中さながらの真剣そのもの。
他の力士は勝敗が見えた瞬間に力を抜いて次に備えるのに対し、炎鵬は土俵から足が少し出ても食らいつく。
強くなりたいという思いがストレートに伝わってくる。

白鵬も目をかけているのか、稽古の最後、胸を貸していた。

稽古でも負けると悔しがる炎鵬


白鵬が胸を貸してぶつかり稽古

感想

ツアーに参加する前は、練習を見てもすぐに飽きるのではないかと心配だったが杞憂に終わり、あっという間の3時間だった。
稽古は、国技館で言えば溜席にあたるほどの至近距離で見られる。
表情や息遣い、赤くなる肌、吹き出る汗。
これらを間近で見て、相撲というのはこんなに激しいものなのかと驚いた。

初場所は残念ながら行けないけれど、相撲に対する気持ちはいつも以上に盛り上がっている。
やっぱり相撲は面白い!!

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