心のこと

ソウルビジネス〜『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』からの教え

2017/04/26

LINEで送る
Pocket

旺季志ずかさんの『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え

この本を読んだら、頭ではどうにも理解できない文章の意味が、自然と心の中に湧き上がってくるという不思議な経験をした。
本の中から心に留まった一文と、そこから湧き上がってきた言葉を書き記すシリーズ5回目。

 P179 日々の生活の中で、ときめくものを選んでいく。ほしたら必ず、その先にそれはある。得意なもの、好きなもの、その中にヒントがあるんじぇ。
多くの人が見つけることができんのは、自分ではごっつい(とても)簡単にできるけん、ほれが才能やって気付かんのんじょ

誰もが、その人にしかない独自の才能、ソウルビジネスをMINAMOTOから授かっている、とキラに教える老師。
ソウルビジネスが仕事になっても趣味になっても、tamashiiの表現であるという老師に、「それはどうやって見つかるんですか?」とキラは尋ねる。
その答えが、上の引用だ。

ストレングスファインダー

さあ才能に目覚めよう、という本がある。
この本には34の資質のなかで自分の強み5つがわかるストレングスファインダーの診断コードがついている。
以前、このテストを受けた人たち20人近くが集まる会に参加したことがある。

自分の強みと同じ強みを持つ人と集まって話をしたとき、初対面とは思えないほど話が合うことに驚いた。
主に仕事について話をしていたのだが、仕事の進め方や、苦手な業務、ストレスを感じる状況、などが似ているのだ。
その後、それぞれのグループごとに発表をしたのだが、内容を聞いてまた驚いた。

どのグループも、初対面とは思えないほど話が合うと言っていた。
しかし、どのグループも、私たちのグループとは仕事の進め方も、苦手な業務も、ストレスを感じる状況も違っていた。
中には、私たちが当たり前にやっている簡単な業務を、絶対にやりたくないと言い切る人までいた。
しかも、それはお互いさまで、私たちが考えるだけでうんざりする業務に対して、「そんなの簡単じゃん!」と言いきるグループもあった。

人によって好きなことは違う

例えば「回復志向」の集団は、「問題があると解決したくて燃える」らしい。
私はクレーム処理が大の苦手で、クレームの電話に対応すると、問題なく終息したとしても、他のことは何もしたくないほど疲れ果ててしまう。
しかし「回復志向」の人たちは、クレームが見事に終息したときは、達成感に満たされ、次のクレーム解決へのモチベーションが更に上がるらしいのだ。

また、私の持っている「戦略性」という強み。
「最終目的に到達する最善の道を発見する能力に長けている」と言われている。
私は、仮説を立てて考えるのが大好きだ。
これがベスト、という方法を見つけることに達成感がある。
ベストの方法が分かっただけで満足だから、その通りに行動することには興味がない。
行動しないと意味がないことは分かってはいるけれど、やる気がでないのだ。
この私たちの資質は「活発性」の人たちには理解しがたいものらしい。
活発性の人たちは「議論よりも行動を重要と考え、行動の中で多くを学び成長する」と言われている。

もしお互いの特性を理解せず、自分の尺度で判断すると、
「活発性」から見た「戦略性」は「頭でっかちで何も生み出さない人たち」であり、「戦略性」から見た「活発性」は「考えもせず突っ走る人」となる。
しかし、お互いの特性を理解し、「戦略性」が考えた戦略を「活発性」が行動で実際のものにしていく、ということができれば、強いチームが生まれることになる。

給料は我慢料ではなく、自分の価値提供に対する対価である

仕事とはしたくないことを嫌々することだと思っている人は多い。
「会社員のもらう給料は我慢料だ」という言葉もあるほどだ。
だから、自分がしたいことをすることを遠慮する人が多いし、したくないことを我慢してするのが美徳だと思っている人もいる。

しかし、私がしたくないその仕事は、他の誰かにとってはしたい仕事なのだ。
だから、したい仕事をしていい。
私のしたい仕事は、他の誰かにとってはしたくない仕事なのだ。

まずは小さなことからでも、したくない仕事をするのを止めて、したい仕事は頼まれていなくてもやってみる。
自信を持って自分がワクワク楽しくできることを1つずつ見つけていくと、思ってもいなかったところにたどり着くことができる。
それが会社の中なのか外なのか、最初のうちは分からなくても、続けていれば必ず見えてくる。

紹介した本はこちら

ストレングスファインダー関連記事







広告

関連コンテンツ

-心のこと
-,