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ストレングスファインダーの「原点思考」の特徴は?活かし方は?英語名は?

原点思考 ストレングスファインダー クリフトンストレングス


ストレングスファインダーの「原点思考」という資質。
戦略的思考力の資質の1つです。

ストレングスファインダーの「原点思考」にはどういう特徴があるのかを見ていきましょう。

※注:
ここでの説明は、資質が単体のときの性質の一例です。
実際は、資質の現れ方は一人一人違うので、参考程度に見てください。
他の資質との組み合わせや資質が存在するポジションによって、発現の仕方は変わるのです。

「原点思考」の英語名

ストレングスファインダーはアメリカで生まれたテストです。
なので、まず、アメリカでは「原点思考」がどう表されているかを見てみます。

ストレングスファインダーの「原点思考」はアメリカ版では「Context」。
「文脈」「前後関係」という意味の名詞です。

ストレングスファインダーの「原点思考」とは、今、目の前にある事象がどのようにして起きたかという文脈を大切にする資質なのです。

「原点思考」の特徴

「原点思考」は、歴史をたどることにより、現在を理解する資質です。
力を発揮するときと、暴走して困ったことになるときを見てみます。

力を発揮するとき

原点思考は、前に進むために、まず後ろを振り返る資質です。
過去からの流れを大切にし、未来へ活かそうとします。

原点思考さんは、新しいことを始める際に、なぜそのことをすることとなったのかを確認します。
「新しいこと」といっても、突然変異でいきなり現れたのではなく、そこに至るまでの何かしらの流れがあるからです。
その流れを知らずに取り組んでも、的外れなものになる可能性があるからです。

過去からの流れを大切にするので、過去の経緯を軽視されると落ち着きません。
過去の流れは無視していいものではなく、そこから良いものを残し、変えるべきところを変えることでより良い未来へ続くと考えているのです。
 

原点思考さんの口癖は「そもそも」です。
「そもそも、どうしてこれをやるの?」と折に触れて確認します。
目的から外れていないかを確認しているのです。
常に、その物事をするに至った原点に立ち返り、筋から離れないようにします。

過去を大切にするので、記憶力がとてもいいです。
かつて起きた重要な出来事について、いつどのような経緯でどうなったかを記憶しています。
「あれは1996年のことだったね」と年号で覚えていることもあります。
そして、時系列で物事を説明します。

人においても、その人がどういう生い立ちを経て、今に至るかに興味を持ちます。
その人のことを理解するには、その人がこれまで生きてきた流れを知ることが一番だと考えているのです。
 

「原点思考」の役割は、過去の流れを知り、未来に繋げることです。
過去の経緯を知り、残すべきものと変えるべきものを考えます。
これが「原点思考」の本質であり、「戦略的思考力の資質」である理由です。

暴走すると…

一方、「原点思考」が暴走すると、どうなるでしょうか。

原点思考さんは過去を大切にします。
過去と未来は繋がっており、過去のない未来はないからです。

しかし、過去を大切にしすぎるあまり、過去に固執してしまうことがあります。
「昔は良かった」と過去に埋没して今を見られなくなってしまったりもします。

過去のいいところを守るには、変えるべきところを変える必要があるのですが、それすら拒否してしまうのです。

暴走を抑えるコツは次の「活かし方」を参考にしてください。

「原点思考」の活かし方

「原点思考」は過去の経緯を大切にし、未来に繋げる資質ですが、暴走すると、過去に固執してしまいます。
「原点思考」の暴走を抑え、プラスの方向に進むには、特徴をよく知ることが大切です。

自分が「原点思考」を持っている場合

「原点思考」は、過去の経緯を知り、残すべきものを見出す資質です。

過去の経緯を知ることで安心して仕事に取り組むことができます。
これまでの流れを知ることで、これからの流れを知ることもできます。

周囲の人に過去についてを聞くことで、皆が初心に帰ることができます。
最初に始めた時の思いが、余計な思惑などが追加され、忘れ去られることはよくあります。
そもそもの原点を見直すことで、本来やるべきことを思い出すことができるのです。

会社の社長など事業を開始した人に会ったら、事業を始めた経緯などを聞くと、とても学びになるはずです。
そして聞かれた人も、原点を思い出すきっかけになって喜ばれるでしょう。
 

原点思考さんは、歴史好きな人が多いです。
歴史にまつわる本を読むと、パターンを知ることができるため、応用力がつきます。
歴史は繰り返されるので、王道パターンを知ることで、現在の状況がこの先どのような展開になるかの予想が立てられるようになるのです。

ビジネス書などを読むときも、源流にある本を読むといいでしょう。
7つの習慣」や「人を動かす」など、古典的存在となっているビジネス書を読むことで学びが深まります。
 

ただし、過去は塗り替えられていくものでもあります。
誰かが歩いた道をそのまま進むことができれば楽ですが、現状に合わせて調整を加えていかないと時代遅れの使いにくいものになります。

残すべきものと、変えていくものを意識して切り分けていくことで、原点思考が強みとして発揮されます。

身近な人が「原点思考」を持っている場合

原点思考を持つ人は、未来に進むために過去を知ることを望みます。

皆の意識が前に向いているときに、過去を振り向く原点思考に疑問を感じるかもしれません。
原点思考さんが未来に興味がないわけではなく、未来に向かうためにも過去を知ることが必要なのです。

原点思考さんと共に仕事をするときは、そもそもの始まりからこれまでの経緯を伝えると、安心して仕事に取り組んでもらえます。
過去を知ることで思考が活性化し、未来へ向かうための足がかりをつかみます。
原点思考さんが過去を知ることで、見逃してはいけない教訓などを見抜き、未来へ活かすように提言します。

また新しく始めたことについて経緯を記録することをお願いすると、重要なことを記録してくれます。
後々振り返らないといけない場面が来たときに、その価値に気づくでしょう。

「原点思考」について、まとめ

「原点思考」は、歴史をたどることにより、現在を理解する資質です。

過去の大切なものを知り、それを残しつつ、未来へ進んでいくのです。
 

※このブログにおけるクリフトンストレングス(ストレングスファインダー®)に関する解説は、しずかみちこ独自のものです。
Gallup認定ストレングスコーチとしての知識をベースにしていますが、個別セッションにて300人以上の方の資質にじっくり向き合った経験と、カウンセラーとして得た心の知識を組み合わせ、より理解しやすいように踏み込んだ解説をしています。
Gallup社の承認を受けたものではない点、ご了承ください。

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