ホテリ・アアルト宿泊記冬　雪のアアルト到着、ロビー編〜福島旅・2017年2月・2

昨年夏に訪ねたホテリ・アアルト。
その時の支配人の方の話が忘れられなかった。
「ここは冬がいいんですよ。この建物、3階建てだと思うでしょう？でも冬は1階部分が全て雪に埋まって、地下1階、地上2階の建物になります。雪に囲まれた中で静かな時間を過ごすのもいいですよ」
1階がすっぽりと雪に埋もれる様子が想像つかなくて、実際に見てみたかった。

雪の降る町

東京からの道中は、途中まで全く雪がなく、本当に雪に埋まるアアルトが見られるのか半信半疑だったが、最寄駅の猪苗代駅は、確かに雪が深かった。

送迎車に乗って、ホテリ・アアルトに向かう。

今回もウェルカムドリンクは、天栄村の森さんが作る林檎ジュース。

そして、窓の外は、本当に雪で埋もれていた。

こちらが同じ場所を夏に撮った写真。
左側の食堂を見ると、雪の深さがよくわかる。

雪に埋もれたロビーには、素朴な飾りがよく似合う。

ロビーはドリンク飲み放題

毎日15時〜22時まで、アルコールやソフトドリンクが無料で提供される。
アルコールは、ビール、スパークリングワイン、ワイン、日本酒、焼酎など。
ソフトドリンクは、お茶や各種ジュース類。
ジュースは、桃のジュース、トマトジュース、林檎ジュース、葡萄ジュースがある。

ワイナリーで作られた葡萄ジュースは赤と白が用意されている。
赤はコンコード、カベルネ、メルロー、ピノノワール。
白はナイアガラ、マスカット、ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ、セミヨン。
ワインの原料としてお馴染みの葡萄で作られたジュースは、ジュースとは思えないほど、味わいが深い。

ロビーにパソコンを持ち込んで、雪を眺めつつジュースを飲みつつ、作業を少し。
人の出入りがあるので、多少のざわつきはあるのだが、雪が全てを吸い込むような静かな空間で、集中することができた。

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