心のこと

ブリコラージュな人が心掛けるべき2つのこと

2017/12/11

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ブリコラージュな人はどういう人か

目標を決めて逆算することで人生が前に進む目標逆算型の人と、目標を立てるのが苦手な積上型(ブリコラージュ型)の人がいる。
両者の違いは、フォーカスするものの違いである。

目標逆算型:ゴールを決め、そのゴールと今を比較し、足りないものを埋めていく
ブリコラージュ型:今あるものの積み重ねによって新しいものを生みだす

「足りないもの」にフォーカスするのが目標逆算型で、「既にあるもの」にフォーカスするのがブリコラージュ型なのだ。

足りないものを埋めていく目標逆算型の方が、進化の過程が目に見えるのでわかりやすい。
分かりやすいので、学校や企業の評価方法としても採用されやすい。
だから、いろいろなやり方が編み出され、提唱されている。

それでは、目標逆算型が合わない人は、何をすればいいのだろう。
 

ブリコラージュな人は2つのことをすればいい

ブリコラージュ型の人が心がけることは2つある。
それはこの2つだ。
・理想を抱く
・心が反応することをする

理想を思い描く

まずは漠然と、理想を思い描くことだ。
目標のように具体的である必要はなく、自分が進みたい方向性を思うだけでいい。
「こういう感じになりたい」という漠然とした方向だ。

「もっとお金がほしい」「好きな時に旅行に行けるようになりたい」というレベルの漠然さでいい。
目標逆算型であれば、何年後にいくら稼ぐかを考えたり、自分が旅行に行きたい場所の写真を壁に貼ったりするだろうが、ブリコラージュ型はそこまでしなくていい。
もっとお金が欲しいのであれば、「何年後にいくら?」と考えなくても必要なだけのお金が必要な時に手に入るようになるし、どこかに旅行に行きたいのであれば、自分が旅に出るべきタイミングで、行くべき場所がパッと分かるようになるからだ。

理想を思い描くことで、心のアンテナがそちらの方向を向くようになる。
ブリコラージュ型は心が集めてきたものによって前に進むので、アンテナの方向が大切なのだ。
 

心が反応するものをする

心のアンテナが立てば、あとはそのアンテナに引っかかったものをするだけだ。
自分に必要なものは、頭ではなくて心が知っている。

友人と同じ時間に同じ場所にいたのに、後で話してみたら、覚えていることが全然違ったということがあるだろう。
同じものを見ていても、何が心に残るかは、人それぞれで違う。

同じ本を読んでも、1回目に読んだ時と、数年後に読んだ時とで、感激する場所が違うということもあるだろう。
同じものを同じ人が読んでも、何が心に残るかは、そのときの状況で違う。

これは、心のアンテナが違うからだ。
友人と自分では、心のアンテナが違うので受け取るものが違うのだ。
数年前の自分と今の自分でも、心のアンテナが違えば感じることが違う。

だから、誰かがいいというものではなく、自分がいいと思ったことをすることが大事だ。
いいと思ったものを先送りにするのではなく、今することが大事だ。
 

目標が立てられない人の生き方

理想を思い描くことで、心のアンテナは自然と立つ。
そして、心が興味を持ったことは片っ端からやっていく。

何の役に立つか分からないくだらないことでも構わずにやってみる。
どんなものごとでも、本来の役目と違う用途で活きることがある。
単品では役に立たないことでも、何かと組み合わせることで思いがけない働きをするかもしれない。

あっという間に飽きてしまっても構わない。
ただ取り組んでいる間は真摯に向き合う。
心への影響は、取り組んでいる時間ではなく、どれだけ真摯に向き合ったかによる。
長い時間掛けたから心に残るのではない。
たとえ数時間でも数分でも、真摯にやったことが心に残るのだ。

こうやって心の中にたくさんのものを積み上げていく。
ある日、それが化学反応を起こして、新しいことが生まれるのだ。

自分の心を信じて、自分の中にひとつひとつ物事を積み上げていく。
これが、目標が立てられない人、ブリコラージュ型の生き方である。
 

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