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一社目退職!退職後のことは何も考えていなかった。


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一社目、退職!

1999年5月、私は新卒一社目にあたる刺身トレー屋を退職した。
当初は3月末で辞める予定だったのだが、後任が来ず、5月末まで延びた。
正確には5月末になっても後任は来なかったのだが、見かねた前支社長(嘱託社員)が「もういいよ。」と言ってくれたのだ。

その後届いた離職票の退職の理由のところに「会社に出社しなくなったため」と書かれていたが、出張三昧の日々から解放された喜びに満ちていたので、気にならなかった。

退職準備

退職後のことは一切何も考えていなかった。
考える時間がなかったのもあるが、何を考えればいいのかすら分かってなかったのだと思う。

会社を辞める直前にやったこと

一応、会社を辞める前に、会社を辞めたらできなくなることをやっておこうと思った。

まず最初にしたのは、引っ越し。
家賃を下げたかったのもあるし、無職になったら審査に通らなくなるのを恐れて、早めに動いた。
そして、大阪市生野区にあった家賃8万円の新築マンションから、平野区の3万8千円の古いマンションに引っ越した。

次にしたのが、クレジットカードの作成。
これも無職になったら審査に通らなくなるのではないかと思い、必要はなかったが作ってみた。
生まれて始めてのクレジットカードにワクワクした。

会社員の信用を活用できて、満足だった。

お金のこと

刺身トレー屋時代の1年目の基本給は12万5千円だった。
2年目は昇給して、14万2千円になった。
そこに前月の営業成績次第で営業手当が加味される。
私の場合、営業手当としてだいたい4万円ほど、多い月で7万円ほど受け取っていた。
年に2回のボーナスは1年目は5000円、2年目は3万円くらい貰えたような記憶がある。

労働時間の割には低い給与と感じていたが、通帳にはそこそこのお金が貯まっていた。
というのも、2年目は出張三昧の日々だったからだ。

出張時の宿泊費等は自腹だが、出張手当として1泊7000円が支給された。
私の営業エリアは地方が多かったため、1泊5000円前後でビジネスホテルに宿泊できた。
残りの2000円で3食を賄うことができる。
岐阜の山中の公共の宿であれば、7000円で2食付きの温泉に泊まれたりもした。
というわけで、生活費はほとんど掛からなかった。
そして、友達と会う時間も趣味を楽しむ時間もなかったため、生活費以外のお金を使う機会もなかった。

しばらくは自分の力で、なんとかやっていけそうだった。

とりあえず、カナダ

退職して真っ先にやったのは、カナダ旅行だった。
知人がワーキングホリデーでトロントに滞在していたので、そこに1ヶ月半ほど転がり込んだのだ。
その後のことは何も決まっていないのに呑気なもんだが、それまでの2年間は自分の楽しみの旅行が全くできなかったため、大喜びで飛び立った。

他の友人も合流し、ナイアガラの滝に行ったり、メジャーリーグの試合を見まくったりと堪能した。

当時の思い出→元巨人軍のメジャーリーガー・木田優夫さんがカナダでくれたボールの思い出

ネズミにはネコ

仕事の話とは関係ないが、トロントにて学んだことを一つ。

お世話になった友人は、カナダ人の一軒家の地下室を間借りして住んでいた。
そこには、たびたびネズミが出た。
食料を囓られてしまうことに閉口し、一軒家の持ち主である大家さんに苦情を訴えた。
そうすると、大家さんは「No problem」と、子猫を手渡してきた。

猫!
猫をどうしろというのか、と思ったが、そこまでツッコむ英語力はない。
おとなしく猫を連れて部屋に帰ったが、突然知らないところに連れてこられておとなしくしている猫ではない。

フギャー!ミャー!
ドタバタドタバタ!

猫がひとしきり暴れたところで、大家さんがやってきて、猫を連れて帰った。

そうしたら、ネズミが出なくなったのだ!

※トップ画像がそのときの猫

日本のネズミにも効果あり

ここから数年後、実家に帰省したとき、ネズミの足音を聞いた。
聞くと、前から発生して困っていたらしい。

そこで、近所に住みついている野良猫を餌でおびき寄せ、家に入ってきたところでドアを閉めた。
猫は怒って部屋中を暴れまわった。

ブギャー!ミャー!
ドタバタドタバタ!

猫がひとしきり暴れたところでドアを開けたら、光の速さで出ていった。

そうしたら、ネズミが出なくなったのだ!

なお、猫の効果は数日間なので、数日ごとに猫に暴れてもらう必要がある。
この野良猫は、うちに来ればご飯を貰えることを学び、そのうち雨の日や寒い日には積極的にうちに来るようになり、最終的に飼い猫になった。

次回に続く

次の記事は→天職との出会いは、一枚の新聞折込広告だった

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