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新入社員の私が嫌われた原因。嫌われても当然だったかもしれない


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嫌われた原因を考える

今の場所に留まるか、経理部に異動するか。
その答えを出すために、私は自分が嫌われることになった原因を考え始めた。

原因を考える理由

こう言うと、「嫌われる側に原因なんてない!嫌う方が悪いんだ!」と言ってくれる人がいるので説明するが、私は「原因=悪」とは思っていない。

結果があるところには、何かしらの原因が存在する。
「嫌われた」という結果があるなら、そこには嫌われた原因があり、「怒られた」という結果があるなら、そこには怒られた原因があるということだ。

その原因は自分の落ち度の場合もあれば、「昨日巨人が負けたせいで、相手の虫の居所が悪かった」といった自分とは無関係の場合もあるだろう。

ただ言えるのは、その原因を解消できるのかどうかは、原因を見つけないと判断することができない。
それなので、原因を把握することは大切なことだと考えている。

2ヶ月を振り返る

入社してから2ヶ月のことを思い出してみた。

言われた言葉。悔しかった出来事。
そのとき、私は何をしていたのか。

思い出したくもないことを思い出す作業は辛かった。

「私は悪くない!あの人がああ言うから、こういう行動を取るしかなかったんだ!」
際限なく湧き上がってくる、自己弁護の言葉たち。

自己弁護の言葉が湧き上がってきたときは、まず湧き上がるままに任せた。
その言葉が尽きた時、あらためて自分を客観的に見直してみた。

自分で傷口を開き、そこに塩を塗りこむ作業である。

何日も掛けて、この2ヶ月を振り返った。

私が嫌われた原因

自分で認めたくないことも多々あるが、私が嫌われた原因が少し見えてきた。

もしかしたら、当時の同じ支社の人に聞いたら違う答えが返ってくるかもしれないが、当時自分なりに考えたのはこういうことだった。

原因

私が思った、私が嫌われた原因を挙げる。

・皆が好むようなドラマや物に興味がなく話を合わせられなかった
・恋愛ドラマやブランド品を好む人を馬鹿にしていた
・人の顔と名前を覚えられない
・家に帰った後も勉強するほど仕事に興味を持っていなかった
・分からないことがあっても確認しなかった
・常に暗い顔をしていた

ひとつひとつを掘り下げる

それぞれにおいて、もう少し詳細に考えてみた。

皆が好むようなドラマや物に興味がなく話を合わせられなかった

もし興味関心が同じで、皆と一緒にキャーキャー楽しめたら良かったかもしれない。

だが、皆と私とで興味が違うのは、どうしようもないことだ。
誰が悪いのでもない。
私が無理に合わせてドラマを見る必要もなければ、皆が私の趣味の野球を見る必要もない。

私が皆に合わせられないのであれば、皆で楽しめる話題を私が提供すれば良かった。
そうすれば、もう少し違った展開だったかもしれない。

でも、これは本質的な問題ではないような気がする。

恋愛ドラマやブランド品を好む人を馬鹿にしていた

自分自身を掘り下げて、心の奥底を覗いてみた。

すると、心の中に、恋愛ドラマやブランド品を好む人を馬鹿にする気持ちを見つけた。
恋愛ドラマやブランド品というか、テレビや雑誌で宣伝するものをいいものだと思う人のことを、自分の頭で判断しない人と決めつけて、馬鹿にしていたのだ。

私自身は恋愛ドラマ(恋愛に限らずドラマ…というかテレビ番組全般)を見ないし、分かりやすいブランドのバッグは持たない。
それは単に趣味や価値観の問題だ。

自分と価値観が違う人を馬鹿にするとは、いったい何様のつもりなのだろう…。
私はとても自分を恥じ入った。

これだけでも嫌われて当然だと思った。

人の顔と名前を覚えられない

実はこれは子供の頃から苦手意識があったことだ。
そして、刺身トレー屋で営業をしていたときも問題に感じていた。
担当の方と名刺を交換しても、翌月訪問した際にはその方の顔を忘れてしまっているのだ。

もっと相手に興味を持てと言われるが、それでは解決しそうになかった。
なぜなら、私は小学生の頃から野球が大好きなのだが、野球選手の顔も覚えられないからである。
好きな野球選手であっても、もしその人が私服で街を歩いていたら、すれ違っても気が付かないだろう。

もっと言うと、恋人でさえ、待ち合わせの時はちゃんと分かるのか不安になる。
大好きな人であっても、普段と全く違う髪型で全く違う服装だとその人だとは気づかない。
それほど人の顔が認識できないのだ。

長年悩んでどうにもできなかった以上、自分自身ではどうこうできる問題とは思えないが、この仕事には向いていないのかもしれない。

家に帰った後も勉強するほど仕事に興味を持っていなかった

先輩に、家に帰ったら仕事のことを忘れていることを怒られたことがある。
そのときは理不尽に感じたのだが、実際のところ私の知識が先輩方に遠く及ばないのは確かだった。

就労希望者からお仕事の内容を聞き、その人に合った新しいお仕事を紹介するには、多くの仕事の知識が必要になる。
通信、メーカー、商社といった業種の知識もそうだし、営業、営業事務、経営企画といった職種の知識も必要だ。

幅広い知識をつけるには、業務時間内だけでは足りなかった。
しかし私は、前年まで全ての時間をアルバイトと税理士試験の勉強に振り当てていたため、遊ぶ時間があることが嬉しくてたまらなく、友達とご飯を食べたり野球を見に行ったりし続けていた。

もし仕事の内容に興味を持っていたら、自然と勉強したのだろうか。
しかし、興味があろうとなかろうと、自分でこの仕事を希望して入社したのだから、プロとして最低限の知識をつけることは必要だ。

誰よりも知識がないのに、誰よりも遊んでいる。
この姿勢が非難されたのだと理解した。

分からないことがあっても確認しなかった

これに関しては、嫌われる理由に挙げることに一番納得が難しかった部分だ。
なぜなら、自分では分かっていないと思っていないことも多くあったからだ。
要するに、業務の知識が浅すぎて、分かっていないことすら分からないレベルだったのだ。

だから、「分からないことがあったら確認して!」と怒られても、「分からないとは思っていなかった」としか言いようがない場面が多かった。

ただ、私がやることなすこと全て上手くいっていないのは確かなので、改善の工夫が必要なところだろう。

常に暗い顔をしていた

実はこの頃、当時の恋人と泥沼状態で、プライベートは最悪だった。
その上、会社に行っても孤立して孤独なのだから、暗い顔にもなるものだ。

だからといって、暗い顔をすることで、私は何を望んでいたのだろう?
かわいそうと思ってもらうこと?
慰めてもらうこと?

小さな子供ではないのだから、自分の感情を慰めるくらいのことは自分でやればいいのだ。
家族や友人であれば、私の感情を受け止めてくれるかもしれない。
しかし、職場はそういう場所ではない。
ましてや職場にプライベートな感情まで持ち込んで垂れ流すとは、大の大人がやることではない。

感情とは関係なく笑顔を作ることは、喫茶店でのアルバイトで身につけたはずなのにすっかり忘れていた。
無理にでも笑ってみようと思った。

このことから気づいたこと

私がすべきこと、できること

ここには書かなかった小さいことも多々ある。
こうやって振り返ると、私には複数の改善すべきことと改善できることがあることが分かった。

反省するべきこともあった。
大いに恥じ入った。

この場所を離れて経理に行くかどうか、決めるまでまだあと1ヶ月ある。

まずは一ヶ月、自分を変えてみようと思った。
そうしないと、何も始まらないことが分かったのだ。

次回に続く

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