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働くこと

管理職もしくは管理職について知りたい人にお薦めする本

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気軽に読める管理職本

管理職に向けた本は数あれど

いったい、管理職って何をすればいいのだろう?
この疑問に答えてくれる本はいくつもある。

管理職に任命されたけど、自分に務まるのだろうか?
その不安を解消してくれる本もある。

具体的には「管理職 本」で検索するといろいろ出てくるのでここでは上げないが、実際にビジネスの現場で管理職の立場にある人か、コンサルタントが書いたビジネス書が多い。
そういうかっちりした本を読みたい気分ではない場合、もしくはまだ管理職が未経験で、具体的な管理職の仕事像がわからない場合にお薦めしたいのが、スポーツの監督が書いた本である。
 

なぜスポーツ監督の書く本がいいのか

会社もスポーツも、人の集団がとある結果を目指す、という同じ性格を持っている。
しかし、スポーツチームの場合、目指す結果は勝利であったり、その先の優勝であったりと分かりやすい。
そして、スポーツによっては、毎日、もしくは毎週試合がある。
一試合にかかる数時間で、良かった点と問題点が浮かび上がり、トライ&エラーを早いスピードで繰り返すことができる。
ノウハウが凄まじい勢いで溜まっていくのだ。

プロのスポーツ選手の中には、気難しい性格の人もいる。
例えば野球のような日本中に浸透しているスポーツの場合、子供の頃から地元のスターだとチヤホヤされたまま日本のスター級の存在になっていくため、マネジメントも一筋縄ではいかない。
会社も、マネジメントの難しい社員があちこちにいるため、個性の強い選手の接し方は参考になるだろう。
 

好きなスポーツで探そう

もし好きなスポーツがあるのなら、そのスポーツの監督本がもちろん一番いい。
背景がわかるので理解が早いし、何より感情移入がしやすい。
 

私がお薦めの監督本

私の場合、野球が好きなので、どうしても野球の監督本ばかりになるが、その中でも、そこまで野球が好きではない人にもお薦めできる監督本を紹介する。
 

落合博満『采配』

落合博満は「勝利」という結果を死守するために、全てを捨てることができる人である。
そのために現役時代は「オレ流」と呼ばれ、監督時代はフロントと衝突し、球団を去ることになった。
しかし、選手に向ける目は暖かい。

彼の中に存在する確固とした理論と、それをどう浸透させ結果に結び付けるかが興味深く書かれている。

野村克也『一流のリーダーになる 野村の言葉』

実はこの本は、この記事を書いている途中に見つけたもの(つまり数分前)なので、まだ読んではいない。
しかし、落合と同じく、しっかりとした組織論を持つ野村克也がビジネスマン向けに書いたリーダー論ということで、紹介をする。

野村克也は、プロ野球界の中でも、ずば抜けた人材育成力を持つ監督だ。
球界を代表する捕手である古田敦也や、メジャーリーガーとなった田中将大といった名選手を育てた。
「野村再生工場」と言われるとおり、ピークを過ぎたベテランに、もう一度力を発揮させることもできる。

彼の理論は、自分が経験してきたことから生まれたものなので、非常に深い。
髪型やヒゲなどにもうるさい野村監督であるから、もしかしたら具体的な手法の中には古臭く感じる部分もあるかもしれない。
しかし、人間の心は、時代の進化に比べると変化が遅い。
野村理論の根底にあるものは、今でも通じるものである。

栗山英樹『覚悟』

栗山英樹は、落合博満や野村克也と違い、現役時代は短く、目立った成績も残していない。
小・中・高の教員免許を持っているどころか、大学教授の経験もある。
そして監督就任前は解説者をしており、コーチの経験は全くない。

こういう背景を知ると、この本のサブタイトル『理論派新人監督は、なぜ理論を捨てたのか』の意味がわかる。
この本は、頭でっかちの現場経験のない人間が、突然プロ野球監督になった苦悩と成長の本である。

日本ハムファイターズは、12球団の中でも若手が活躍するチームだ。
もっと言えば、若手の育成には力を入れるが、ベテランには厳しいチームだ。
そういう、若くやんちゃなチームをどうやって率いてきたかを知ることができる。

正解は1つではない

ひとつ覚えておきたいことは、こういった監督本は、チームが優勝した翌年に書かれることが多い。
そして、同じ監督が、違うチームを率いると、全く結果が出ないことがある。

マネジメントの正解は一つではないのだ。
全てにおいて万能な方法があるわけではない。

その中でできることは、マネジメントのいろいろなパターンを知ること。
そして自分に合った方法と、自分に合ったチームを知ることである。

監督本といった本は、気軽に数時間で読むことができるものが多い。
マネジメントのいろいろなパターンを知るためにはもってこいの本である。
 

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