音楽– tag –
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本・映画・音楽
Winter, again… 冬の入口が見えてくると目に浮かぶ、生まれた街のあの白さ
秋が過ぎ、冬の入口に立つことは切ない。 裏に恐怖が潜む、息苦しい切なさだ。 理由はわかっている。 冬が来るのが怖いのだ。 あの雪に閉ざされた音のない世界が怖いのだ。 雪国の朝 雪国に住んだことがある人は、あの静かな朝を知っているだろう。 目を覚... -
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春はすぐ隣に。メレンゲ『君に春を思う』
この1ヶ月、あれやこれやといろいろなことが重なり、とても慌ただしかった。 ようやく一息ついて顔を上げると、空気に春が混ざり始めていた。 この季節になると聴きたくなる曲がある。 メレンゲの『君に春を思う』という歌だ。 公式動画をどうぞ こ... -
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離れずに暖めて。去りゆく月日に抗えることはできないからこそ
『離れずに暖めて』 私がSING LIKE TALKINGのこの歌に出会ったのは大学一年の春。 サークルの先輩がカラオケで歌ったのを聞いて、その場で惚れこみ、すぐにCDを買いに行った。 もう20年以上もこの歌を聴き続けていて、何度聞いても胸に刺さる。 それなの... -
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北島三郎、新宿コマ劇場最後の公演。疲れなくてはやる意味がない
「本物」と言われる人がいる。 もしその人がまだ生きている人ならば、同時代に生まれた偶然をありがたく享受したい。 私が生まれた1974年は、長嶋茂雄が引退した年だ。 タッチの差で長嶋茂雄のプレーを見ることはできなかった。 長嶋茂雄の逸話を聞くたび... -
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致死量ドーリス〜華原朋美はなぜ今も揺らいでいるのか
前編。小室哲哉と華原朋美のすれ違い。 https://koto1.com/archives/2786 華原朋美はなぜ不安定なのか 華原朋美を語るとき、精神的な不安定さを持つ人というイメージがどうしても抜けない。 たかが男と別れたことを、どうしてこう10年以上引きずっているの... -
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華原朋美の愛と小室哲哉の愛と私が見ていた夢
小室哲哉と華原朋美 先日、小室哲哉が華原朋美について「セレブ感を出すためにグッチかプラダしか着せなかった」と語ったという記事を見て、少し心がざわついた。 この心のざわつきの理由が、たまたま目にしたこの3つの記事を読んで、くっきりとした。 ・1...
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