旅行記

共産主義博物館で共産主義時代の生活を垣間見る プラハ・ブルノ・ウィーン旅

2017/07/16

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プラハ2日目の朝は、最悪の体調で迎えることになった。
もともと寝不足が続くと内臓がやられてしまう体質である。
ここしばらくの寝不足に加え、飛行機で23時間移動し、そこにビールと肉料理を投入したところ、内臓がストライキを起こしてしまった。
本当は日曜日のこの日は早起きして蚤の市に行く予定だったのだが、断念する。

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共産主義博物館

もう一眠りしてから向かったのは共産主義博物館
大学生の時に社会主義国というものに触れたくて、中国に1ヶ月半ほど滞在したことがある。
その頃の好奇心はまだ健在で、今度は共産主義とはなんぞや?ということを知りたくなったのだ。

牙をむくマトリョーシカ

この小さな博物館は、カジノとマクドナルドという資本主義の象徴的な店に挟まれたところに入り口がある。
旧市街のわかりやすい場所にあるが、入り口そのものはとてもわかりにくい。

気になる展示物はというと、まずマルクスとレーニンの巨大な像が出迎えてくれる。
そして当時の大統領やら、かつてはあちこちに飾られていたのだろうが、今では置き場がなくなってしまったと思われる銅像、胸像が溢れている。

そして共産主義の生活の展示に移る。
宇宙を目指しての開発、学校生活、スポーツ、商店の様子。
そしてアメリカを敵視させる目的のプロバガンダ広告に兵士の様子など、当時の国の様子をリアルに想像できる展示となっている。

特に見入ってしまったのは、プラハの春からビロード革命を解説したビデオだ。
ビロード革命については、当時のデモ行進の映像が映し出された。
警官と揉み合い、殴り合い。
捕まった学生が「何が起きているかこの目で見てみたかったんだ。」と警察に語るおびえた様子。
たぶん、私と3〜4歳しか変わらないであろう学生達の姿から目が離せなかった。

最後はベルリンの壁で締めくくられるこの博物館。
とても小さい博物館だが、見所が多くて1時間ほど滞在。
入場料は190CZK(≒1950円)とチェコの物価からいくと高めだが、見応えは十分だった。

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