エッセイ– category –
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エッセイ時間が全てを落ち着かせた後に、心の中に残るもの
【心の中に残るもの】眠れないほど悔しい出来事。他のことが何も手につかないほど高揚した出来事。一生忘れないと思うほど心を揺さぶられたことであっても、時が感情をなだめ、落ち着かせていく。その後に残るものはあるのだろうか。感情が落ち着いたら、... -
エッセイ「幸せ」とは「希望」があること
【幸せって順風満帆なこと?】かつて自分を不幸だと思っていた頃、幸せとは「全てが順風満帆に進んでいること」だと思っていた。 でも多くの人がいる世界で生きているのだから、 全てが自分の思い通りに順風満帆に進むことなんてありえない。 思い通りに物... -
エッセイとりあえずやってみたら、やらない理由が消えていった
【やってみた】周りの人が帰らないから、残業しないで帰るのは難しいと思っていた。思い切って早く帰るようにしたら、周りの人も真似して早く帰るようになった。 お金があったらジムに行くのにと、マッサージを受けながら考えていた。思い切ってジム... -
エッセイ宗教勧誘から子どもを守るために、私の親が行った教育の話
私は、寺町と呼ばれるところで育った。マンションの隣も正面も裏もお寺だった。大家さんもお寺だった。今思うと不謹慎だが、お墓が遊び場だった。お墓参りごっこと称して、知らない人のお墓にタンポポやシロツメクサを供えてお参りした。お墓で転ぶと早死... -
エッセイコンラッド東京のスタッフの温かさが夫婦の絆を取り戻すきっかけだった
【9年前の話】私の友人が開いたクリスマスパーティー。コンラッド東京の一室で、シャンパンを飲みながらSATCでも見ようという、今でいう女子会的な催しに招かれた。初めて足を踏み入れた高級ホテルに大興奮で帰ってきた私を見て、夫も興味を持ったらしい。... -
エッセイ諦めないとは、心の声に誠実になることという意味だった
ある日、人材紹介を生業としている方とお会いした。普通に楽しくお喋りをしていたら、突然、その人が「僕はこういう会社がしずかさんに合うと思います」と言って、ある会社の話をしてくれた。【押し殺していた思い】その会社はもうすぐ創立100周年を迎える... -
エッセイ子供のいない我が家にも毎年サンタクロースがやってくる理由
我が家は子供のいない夫婦二人暮らしだが、サンタがちゃんとやってくる。枕元にプレゼントを置いていってくれるのだ。【サンタが来始めたきっかけ】夫は、クリスマスイブの日に、枕元に靴下を置いて寝る人だった。そして翌朝、空っぽの靴下を前にして「サ... -
エッセイ新しいことへの挑戦をためらう理由を無くしていこう
疲れ果てて休んでいた時期を抜けて、今は新しいことに挑戦したいと思っている。新しいことに挑戦しようと思うとき心に浮かんでしまう、自分を引き止める言葉がある。【過去に私をためらわせていた要因】時間がない!常に「時間がない」と考えていた頃があ... -
エッセイ老後はどこで暮らそうか、真剣に考えた
【老後はどこで暮らそうかを考えた】それまでの漠然とした考え夫婦で、老後はどこに暮らそうかと話したことがある。物価の安いところに住んで、生活費を抑えつつ旅行をしようかと漠然と考えていた。それより前、独身時代の夫は関東近郊の某球団の二軍本拠... -
エッセイ子供の頃からの夢を叶えたら少し大人になった気がした〜松茸のホイル焼き
子供の頃には一生叶えるのが不可能だと思っていたような夢でも、今になって考えると、他愛もない可愛い夢だったりする。それなのに一生不可能と思っていた意識だけは、なぜか染みつくのだ。【子どもの頃からの夢】私がまだ叶えていない子供の頃の夢は何だ... -
エッセイブログを初めて2ヶ月が経過し、思うこと
ブログを書き始めて、約2ヶ月が経過した。「毎日書くこと」のみを決め事として、写真だけの日もあるが、毎日UPするようにしてきた。この2ヶ月で随分と毎日が色濃くなったように思う。例えて言えば、子供の頃、授業を聞くにも、学校を休んだ友達にノートを... -
エッセイ自分の希望と周囲の期待を合わせることができたなら
私には、自分の感情より、周囲の期待を優先する悪い癖がある。親の顔色を伺って暮らしていた頃の名残りだ。子供の頃は、自分の感情は全く無かった。寂しいと言ってはいけなかったので寂しさは感じなかったし、誰かに迷惑をかけること以外に怖いと感じるこ... -
エッセイ旅先でブログを書くか迷った話
毎朝ブログを書こうと決めてから3週間が経ち、ブログを書くことが私の日常に溶け込んでいた。目が覚める、新聞を取りに行く、コップ一杯の水を飲む、机に向かう。このルーチンを行っている限り、ブログを書くことは全く苦にならず、自然に文章を書き綴るこ... -
エッセイ何のためにブログを書くか。私らしさを私のためのブログで追求してみよう
ブログを書くことに前向きになってきた。私のブログを読んでくれたは言った。「大作が多いですね。」長いばかりの自分語りを指摘されたようで恥ずかしくなりかけた瞬間、次の言葉が来た。「言葉が溢れ出て来てますね。」更に続けた。「最初からこうやって...