グランドホテルブルノに泊まって良かった4つの理由 プラハ・ブルノ・ウィーン旅
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グランドホテル・ブルノ
ブルノではブルノ本駅から一番近い宿を予約した。
街で一番歴史のあるホテルということで値段は高かったが(といっても、税サ込で2人で13,365円)、ブルノには一泊のみで、来るのも離れるのも鉄道で移動なので、ホテルへの移動距離を短くして時間を稼ぎたかったのだ。
そして、野球を見に行くのにも、プルノ本駅からバスが出ているから丁度よかった。
ところが着いてわかったのだが、ブルノ本駅が工事中で、ブルノ本駅発着の電車は、ブルノ下駅発着に変更になっていた。
「最初からわかっていたら、ブルノ下駅の近くのもっと安いホテルにしたのに…!」
下駅から本駅まで歩いて15分ほどの道のりをスーツケースを押しながら考えていたのだが、ホテルに着いて、すっかり機嫌を治すことになった。
グランドホテル・ブルノにして良かった4つの理由
ブルノ本駅を利用できていたら、その向かいにあるこのホテルはとても便利だっただろう。
残念ながら遠い駅になってしまったが、それでもグランドホテル・ブルノにして良かった。
皆が知っている
ブルノ本駅に着いたつもりで、ブルノ下駅に着いた我々は、地図と周りの景色が全く違うことに愕然とした。
周囲の人に聞いてみるが、英語で話しかけると困った顔になる。
ブルノは首都プラハと違って、英語が通じる率がそれほど高くないのだ。
しかし「グランドホテル・ブルノ」と言うと、皆が「ああ。」という顔になる。
さすが街一番の歴史あるホテル。皆、名前を言うだけで場所が分かるのだ。
徒歩15分の距離は一度では理解できなかったけれど、数人の方に教えてもらったおかげで、無事に到着することができた。
英語が通じる
他のホテルを利用していないので真偽のほどは分からないが、ブルノの外れの方のホテルでは英語が通じないというブログ記事を読んだ。
しかし、グランドホテル・ブルノでは問題なく英語が通じた。
天井が高い
部屋に入って感じたのは天井の高さだった。
とても開放感がある。
ベッドにごろりと横になり、天井を見上げているだけでも疲れが取れる気分だ。
お湯がたっぷり出る
海外の安いホテルや古いホテルだと、シャワーの湯量が十分ではないことがある。
しかし、グランドホテルブルノはその心配はなかった。
7月でもチェコは夜になると寒かったので、バスタブにお湯を溜め、身体を温められて快適だった。
部屋がアップグレードされていた
チェックインして部屋に着いたとき、部屋の扉に「executive room」と書いてあった。
開けてみると、広い!
確か予約はスーペリアルームを取ったはずだ。
どうやらアップグレードしてくれたらしい。
朝食もたっぷり
グランドホテルブルノは朝食が無料で付いている。
この朝食、温かいおかずも冷たいおかずも用意されていて、ボリューム十分!
写真は温かいおかずコーナーが混み合っていてパンコーナーしか撮れなかったが充実していた。
一泊しかしないのが勿体なく感じるほど、くつろいだいい時間を過ごすことができた。