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チェコ野球観戦ガイド。チェコ最強チームドラッシ・ブルノ観戦記 プラハ・ブルノ・ウィーン旅

2017/07/27

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旅の全容はこちら→プラハ・ブルノ・ウィーン旅目次
 

チェコ野球リーグとは

チェコ野球の歴史

チェコ国内で初めて野球チームが生まれたのは、1964年プラハだと言われている。
しかし、野球が(比較的)盛んになったのは、共産主義体制が崩壊後の話だ。
1990年にチェコ国内の野球リーグ、チェコ・エクストラリーガが誕生し、国際大会にもエントリーするようになった。
 

チェコ野球の実力

とはいえ、「チェコでも野球ってやっているの?」と思う人がほとんどだろう。
それもそのはず。
1992年〜2008年まで、オリンピックでは5回連続予選敗退。
同じくWBCも予選で敗退と、表舞台に出てきたことはない。
一番直近の2016年に行われたWBC予選では、初戦でメキシコに敗れたあと、敗者復活戦でドイツに勝利、その後ニカラグアに敗れて予選落ちとなった。
 

チェコ・エキストラリーガ

チェコの国内リーグであるエキストラリーガには、2017年現在10チームが加盟しており、年間36試合を戦う。
下記が参加チームと2017年シーズンの成績である。

Draci Brno(31勝5敗)
Arrows Ostrava(29勝7敗)
Cardion Hroši Brno(23勝13敗)
Eagles Praha(21勝15敗)
Skokani Olomouc(20勝16敗)
Kotlářka Praha(17勝19敗)
Technika Brno(16勝20敗)
Třebíč Nuclears(11勝25敗)
Tempo Titans(8勝28敗)
Olympia Blansko(4勝32敗)

圧倒的に強いのは、2017年シーズンもトップの成績で終えたドラッシ・ブルノ軍。
1994年のエキストラリーガ加盟以来、優勝が21回で、2位が3回。まだ一度も3位以下になったことはない、という輝かしい成績である。
ドラッシとは竜の意味だが、ブルノのシンボルの竜にあやかっているだけで、中日ドラゴンズとは全く関係はない。

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チェコで野球を見る方法

そんなチェコ野球を見たいなら、現地に行くしかない!
チェコ・エクストラリーガの最強豪チーム、ドラッシ・ブルノ戦を本拠地ブルノに見に行ってみよう。
 

情報収集の方法

チェコ・エキストラリーガはWEBページの運営に力を入れている。
このページを見ると、エキストラリーガ全体のスケジュールがわかる。

またドラッシ・ブルノ戦のみであれば、ドラッシ・ブルノのサイトでもわかる。
 

球場への行き方

ブルノ中央駅前のバスターミナルから、67番のバスに乗って、7分程度のところにあるHněkovskéhoで降車する。

67番のバス停。番号が小さくて見えにくいのが難点

67番のバス

バス内は次の停留所が表示されるので安心

バスを降りたら、道路を挟んで反対側にある草むらを横切る。
球場は草むらから見えるのでそちらに向かって歩けば大丈夫だ。

アウトレットのスポーツ用品屋の隣の草むらを進む。奥に見えるのが球場


球場に沿って入り口まで進む


ついに到着


 

チケットの買い方

チケットは球場の入り口で売っている。
まず売り切れることはないので、当日購入で問題ない。

チケット売り場を内側から見たところ

入り口で座っているチケット係に何枚欲しいか、大人か子供かを伝える。
チケットは40コロナ(≒200円)。
なんとこのチケットには1ドリンクが含まれている。
ビールもしくはソーダ水がついて200円。ほぼドリンク代のようなものだ。

このチケットがドリンク引換券も兼ねているので無くさないように!


 

試合中の過ごし方

座席

球場内は基本自由席だ。
後ろの方にある机付きの席は、机の上に番号札が載っていたら、指定席である。
私が見に行った時は観客数37人。満席を心配する必要はない。

座席は、ほぼ好きなところへ座れる


 

レストラン

座席の後方に、レストラン兼売店があり、サンドイッチといった軽食が取れる。
クレジットカードは使えず、現金のみ。

レストラン入り口。中でも食べられるし、持って出るのも可

こちらでチケットを見せると、ワンドリンクもらうことができる。
飲み物は、ビールかレモネード。レモネードはレモンとイチゴから選べる。

ビールとイチゴのレモネード(イチゴでもレモネードと言っていいのだろうか)

レストランの内部には、過去にドラッシ・ブルノ軍が獲得したトロフィー等が飾られているので、それを見るのも楽しい。
なおレストラン内はWifiが使える。
 

野球の説明

場内には野球のルールが説明されている掲示があったり、アナウンサーが「今ので3ボールなので、次もボールだったら四球で打者は一塁に行ける」といったことを場内に向けて説明している。
アナウンスはチェコ語なので何を言っているか全くわからないが(球場で出会った現地在住の日本人の方に教えてもらった)、掲示は絵を見るだけで何を言おうとしているかがわかり、このレベルから説明がいるのかと驚かされる。

ルールの説明


 

試合の見どころ

二刀流

日本では大谷翔平が二刀流と騒がれているが、チェコでは二刀流は当たり前である。
ドラッシ・ブルノ軍でも5番DHでスタメン出場していたRoemer Wesleyが7回からリリーフで登板した。
打率4割。防御率リーグ1位。驚異的な投手である。

 

遠征の苦労

この日、ドラッシ・ブルノ軍の対戦相手は、リーグ5位のSkokani Olomouc(スコカニ・オロモウツ)だった。
ブルノにやってきたスコカニ軍は全員で11名。
監督やコーチが来ているのかさえ不安になる人数だ。
チェコの野球選手は、野球ではご飯は食べられないので日中は本業に勤しんでいる。
ブルノから60km離れたオロモウツから平日の夜のナイターに集まれるのは、11人しかいなかったということだろうか。
スコニカ軍のピッチャーは途中で明らかにへばっていたが、交代要員がいないのだろう、ヘロヘロになりつつ最後まで投げていた。
 

実力

さて、チェコ・エキストラリーガの試合の様子だが、見ててうんざりするようなエラーや連続四球はなく、全般的にテンポよく進んだ。
甲子園の地方予選なら2〜3勝できるかもしれない。
 
この日の試合結果は、8-2でドラッシ・ブルノの勝利!
リーグ優勝への大きな一歩となった。

 

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