レンジャーズの本拠地、グローブライフ・パークの紹介 アメリカ旅行記2016 vol.15
テキサス・レンジャースといえば、かつてはノーラン・ライアン、今ではダルビッシュ有。
広島カープに在籍していたコルビー・ルイスもいる、日本人にとって馴染みのある球団である。
グローブライフ・パークで野球を見る方法
実際にグローブライフ・パークで野球を見る際に押さえておくべきポイントを紹介する。
チケットの買い方
この球場も他の球場と同じく、当日に現地で買えるだろう。
私が行った日は、地区優勝までマジック3と、盛り上がってしかるべき試合だったが、客席の半数は空席だった。
スタジアムに持ち込める荷物について
アメリカでは場内に持ち込める荷物の制限が厳しいところが多い。
このシチズンズ・バンク・パークでは、40cm×40cm×20cmを超える大きさのカバンは持ち込めない。
飲食物もNGなので、要注意だ。
球場への行き方
この球場へのアクセスは、とても難易度が高い。
球場のあるアーリントンは公共交通機関がないのだ。
考えられる手段は3つだ。
・レンタカーを借りる
・タクシー移動
・トロリー移動
今回、我々は、テキサスで野球を見る以外のことをする時間が全く取れないことが分かっていたため、トロリー移動を選択した。
トロリーはアーリントンにあるホテルと野球場などの施設間を走行しており、無料で乗車できる。
ホテルのフロントに球場に行きたいというと、こういったトロリーチケットをもらえる。
トロリー乗車時に運転手に見せればいい。
帰りも同じチケットを見せて乗ることになるので、失くさないように注意だ。
これがトロリー。
トロリーは4路線あり、それぞれ赤、青、緑、黄と色で路線が分かれているが、トロリーの車体は全部赤なので要注意だ。
アクセスについては、このサイトが詳しいので、おすすめ。
http://mlb.cheaptravelz.com/rangers/?cat=17
球場飯
球場内にキャプテン・モーガンという飲食店があり、さらに売店も充実している球場で、球場飯は楽しめると思う。
しかし、バンプと一緒だったため、舞い上がって詳細が全部頭の中からぶっ飛んだので、とても印象に残ったものをピックアップする。
地元民、バンプのオススメでもあるナチョス。
トルティーヤに溶けたチーズがかかっている。チーズがかかっていないパリパリのところと、チーズにひたって、しなしなのところを交互に食べて食感の違いを楽しんだ。
とっても長いソーセージ。
これがとても長いホットドッグになる。手前のハンバーガーもかなりの大きさ。
球場の特徴
球場内は売店も複数箇所あり(女性向けグッズ専門の売店まである)、テキサス・レンジャース記念館もあるので、試合に飽きたとしても球場内を歩き回って楽しめるだろう。
記念館には歴代の選手のグッズや写真が飾ってある。
もちろんノーラン・ライアンのコーナーもある。
場内には現在テキサス・レンジャースに在籍している選手の旗があり、ダルビッシュ有とコルビー・ルイスもちゃんと飾られていた。
7イニングス・ストレッチも楽しむ。
試合後にはマスコットも出てきて、勝利を喜んでいた。
アメリカ旅行記一覧
vol.1 ダレス国際空港からワシントンDCへの移動
vol.2 サンダーグリル ワシントン名物クラブケーキをユニオン駅で食す
vol.3 PRET A MANGE ワシントンでの朝食と観光地散歩とフィラデルフィアへの移動
vol.4 フィラデルフィアからニューアークへ移動
vol.5 ブルックリンとマンハッタン、NYの2つの街を散歩
vol.6 ニューアークからテキサスに移動
vol.7 最終日、テキサスからサンフランシスコ経由で帰国
vol.8 Good Stuff Eatery オバマ夫妻がお気に入りのハンバーガー店を訪問
vol.9 イチローはフィラデルフィアでも愛されていた
vol.10 シチズンズバンクパーク、フィリーズの本拠地の楽しみ方
vol.11 アメフトを本場アメリカで見る方法 メットライフ・スタジアム
vol.12 アメリカのお袋の味 トムズレストランのパンケーキ
vol.13 ハッピーアワー!グランド・セントラル・オイスターバーでお得に牡蠣を食べる
vol.14 元メジャーリーガーに会いにテキサスへ 阪急の助っ人バンプ・ウィルス
vol.15 レンジャーズの本拠地、グローブライフ・パークの紹介