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しずかみちこ
Gallup認定ストレングスコーチ
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)の専門家として、個人やチームが「強み」を活かして最大の成果を生み出すためのコーチングと研修をしています。

リクルートスタッフィングで経理したり、レアジョブの管理部門立ち上げたり、ブラック企業に入ったり、上司の横領見つけて辞めさせられたり、人の会社2つ作ったりと波乱万丈な職歴の後、独立して今に至ります。

投資と経理スキルでお金をデザインし、ストレングスファインダーで強みを活かしたら、人生が楽しくなりました。

趣味は野球観戦と美味しいものを食べること

収集心・最上志向・戦略性・未来志向・分析思考
ストレングスファインダーのnote
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ドイツは球場でもソーセージが絶品!美味しいホットドッグを食べながら見る野球の欧州選手権

ゾーリンゲン・アリゲーターズ

今回の旅行の一番の目的は、ドイツで野球の試合を見ることである。
2年に1回開かれる、野球の欧州選手権がドイツで行われるので、そこに日程を合わせてドイツに向かったのだ。

フランクフルトを朝早く出て、特急列車に3時間ほど揺られ、試合の行われるゾーリンゲンに向かった。

目次

フランクフルト→ヴッパータール→ゾーリンゲン

野球が目的だが、観光もしよう。
最初に向かったのはゾーリンゲンの隣町、ヴッパータールだ。

空中鉄道

ヴッパータールには世界における現役最古のモノレールがある。
ヴッパータール空中鉄道と呼ばれ、1901年に開通。
100年以上もヴッパータールの上空を走り続けている。

ヴッパータール空中鉄道

ヴッパータール空中鉄道


 

車内は狭いが、乗客はほどほど乗車。
市民の足として重宝されているようだ。

ヴッパータール空中鉄道

車内の様子


 

バス

空中鉄道でフォーヴィンケルまで向かい、そこからはバスでゾーリンゲンに向かう。

途中、バスの車窓から見えたこの建物。
ハリボーの工場直営店らしい。
このときは何か分からず車内から眺めるだけだったけれど、お店であれば行ってみたかった!

ハリボー ゾーリンゲン店

ハリボー ゾーリンゲン店

球場

ゾーリンゲンのバスターミナルからテクテク歩いて、球場に到着。

なんと、入場料が10ユーロ。
さすが欧州選手権。
ヨーロッパの野球観戦代として、これまでで一番高い入場料である。

なお、この球場、普段はゾーリンゲン・アリゲーターズの本拠地として使われている。

ゾーリンゲン・アリゲーターズ

野球場入り口


ゾーリンゲン・アリゲーターズ

野球だ!

球場飯

この球場で目を引いたのが、ホットドッグだ。

野球といえばホットドッグ、というのは米国の球場の影響だと思うのだが、この球場でもホットドッグが売られていた。
そして、それが、とてつもなく美味しそうなのである。

ゾーリンゲン・アリゲーターズ

売店


 

注文は売店で行うが、調理は売店の外で行われる。
見るからに美味しそうなソーセージだ。

ゾーリンゲン・アリゲーターズ

ジュージューと焼ける匂いが辺りに漂う


 

ソーセージが焼けるとパンとともに手渡されるので、自分でケチャップなどを掛ける。

トマトケチャップとカレーケチャップ(!?)


 

完成!!!

ゾーリンゲン・アリゲーターズ

立派すぎるホットドッグ


 

これがもう、球場のホットドッグとは思えないほど美味しい。
噛むとプリッと弾けるソーセージも旨いが、挟んであるパンも美味しい。
日本で食べるふわっとしたパンにムニョっとしたソーセージが挟まっているホットドッグとは全く別物なのだ。
そんな一品が野球場にあるのだから、ドイツといえばソーセージというのは深く頷ける。

もう一品、よく分からないものも注文した。

こちらは切られたソーセージにエスニックな味付けがされたソースが掛かっているもので、パンとともに食べるとこちらも美味。

何かは分からないが美味しかった

試合

さて、ホットドッグを食べている間にも試合は進んでいく。

思いがけない出会い

私が見に行ったのは、イスラエルvsスウェーデン戦。

試合が中盤に差し掛かった頃、次の試合の選手が入場してきた。
イタリアチームだ。

イタリアチームといえば強豪で、オリンピックに野球があった時代には常連だった。

そのイタリアチームが、すぐ側にいる。
オリンピックに出るような選手がすぐ目の前にいて、同じホットドッグを買っていたりする(選手の自腹)のが、(その国にとっての)マイナー競技の魅力でもある。

イタリアチーム御一行様


 

なお、上の写真の最前列手前から2番めの、腕に赤い輪っかを付けている選手が誰か、ひと目で分かる人がいたら、その人はよっぽどの野球好きだろう。

元オリックスのアレッサンドロ・マエストリ投手だ。

イタリアチームが到着時には姿が見えなかったので「前日登板したし、ここには来ないのかな」と思っていたのだが、気がついたら、夫がマエストリと話し込んでいた。

元とはいえ、オリックスに4年も在籍した選手と、ふらりと雑談できるのだから、(その国にとっての)マイナー競技はやはり魅力的だ。

途中から私も会話に混ぜてもらう。
「この試合だけ見に来たの?あとは帰るの?」という質問に「Yes」と答えたら、「ホントニ野球好キナノネエ」と呆れるように言われたのが、誇らしい。
(なお、マエストリは通訳のつかない独立リーグにもいたので多少日本語が話せる)

イタリアチームは現地の子供達を懐柔するためか子供達に帽子を配っていたのだが、マエストリがこの帽子を我々にもプレゼントしてくれた。

イタリアチームの帽子


 

イスラエルvsスウェーデン

さて、本命の試合、イスラエルvsスウェーデン。

2017年のWBCで、誰もが期待していなかったのに大躍進を遂げたイスラエルチーム。
その時の選手が、今回も数名がイスラエルチームにいるようだ。

スタメンには2人。
ショートのKELLYとキャッチャーのRICKLES。
他にもメジャーリーガーが加わっていたりと、前回のWBCではメジャーリーガーたちに軒並みそっぽを向かれまくったイスラエルチームだが、今回は少しは興味を持ってもらえるようになった様子。

試合は、イスラエルのサヨナラ勝ち。
しかもサヨナラ四球で試合が決まるという、なんとも切ない幕切れだった。

試合後は握手で終わる

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